いつも参考にさせていただいている「歴史」さんのブログより,緊急拡散しなければならない記事がアップされましたのでご紹介します.
武田邦彦教授 「汚染された牛乳と綺麗な牛乳が混ぜられて販売されている」
テーマ:ブログ
チェルノブイリでは原発から少し遠いところの牛乳を飲んだ子供たちから大量の甲状腺がんがでました。
このことがあるので、私も牛乳については
事故直後は、北海道産の牛乳は北海道産でしたが、
今では、福島、茨城、千葉の牛乳は大量に西日本に送り、
そこで、「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」をまぜて、
つまり、政府が「規制値を下回ったものを拒否するのは風評」
と言い、それにのって業者が
「混ぜてベクレルを下げる」ということをしているのです。
もちろん、政府も業者も「罪の意識」がありますから、
発表しませんし、マスコミの調査も隠されているようです。
【業者の方へ】
原発近くの牛乳を西日本に運んで、
放射性物質を薄めていることを自ら発表してください。
食材の安全と安心を得るには
「正直で誠実」であることだけが求められます!!
汚染された牛乳を飲む子供たちとともに。
http://takedanet.com/2011/07/post_088c.html
汚染された牛乳と綺麗な牛乳を混ぜて販売しているとしたら大問題です。
事実関係を明確にし、業者には然るべき処分をし、即刻中止させるべきです。
チェルノブイリの悲劇を、我が国で繰り返さないうにしなければなりません。
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これが事実であるとしたら本当にたいへんなことです.
私は,自分の地元の県内全ての牛乳販売業者に問い合わせをします.本当に表示どおり,地元の牛乳だけを使っているのかどうかを.
そして,県と知事にもこういう情報が出ていること,国は頼りにならないから知事会,都道府県が主体となって事態改善に当たってもらいたいと陳述書を出します.私一人の意見は小さいけれど,多くの方が地道に同じように働きかければ事態を改善することは可能だと信じています.
それにしても,汚染をさける飼育方法を被災農家の方々に自己責任でやっていただくのは限界があります.だから先日の汚染牛肉の話も出てしまったのです.
空前絶後の災害と事故が重なったこの状況で,被害者である農家,畜産家の方々をこれ以上加害者にしてはいけない!何故国はせめて福島県内の特に汚染が強い地域だけでも肉牛の買取とか,牛乳の買取とかをしないのか?早急に保障すべきことなのに,被災者の支援を後回しにしていったい何をやっているのか!?
今年が最も汚染が強い年となるでしょうし,今年の対応が後々数年単位で汚染を減らせるかどうかのキモとなるはずです.
せめて今年1年分だけでも汚染地域の畜産農家の保障を早急に行い,かわりに汚染地域の畜産農家の商品は国が買い上げて破棄するようにしなければ日本全体に汚染が漫然と広がることになります.