またまた歴史さん のブログより転載させていただきます.


100人斬りの嘘

2011-06-22 01:00:00

テーマ:大東亜戦争

本当の日本の歴史 誇りある日本へ

100人斬りの話しを知っているかた人は多いと思います。

しかし、この話しは作り話であるのにもかかわらず、

日本の軍人さん3名が、処刑された真実を知っている人は、

どれだけいるのでしょう。


その方達は、向井敏明氏(36歳、山口県出身)、

野田毅氏(35歳、鹿児島県出身)、田中軍吉氏(42歳、東京出身)、

の3名の方々です。

この話しは、当時の東京日日新聞、

現在の毎日新聞のの浅海一男記者が、

戦意高揚の為、勝手に作った話なのです。


本当の日本の歴史 誇りある日本へ


南京入城前、日本軍は南京に侵攻する事を、

中国国民党政府に知らせ、戦闘の回避を図りました。

実際、民間人虐殺などの事実はなく、

それは、当時南京にいた多くの外国人からの証言により証明されています。


日本が占領した地で、民間人に悪い事をすれば、

日本の軍隊より多い人達に攻撃を受けます。

実際、ベトナム戦争で韓国軍はベトナム女性を強姦した後、

虐殺するという野蛮な行為をしたので、

ベトナム人からゲリラ攻撃を受けました。

そのような事をするより、地元の人達に善政を施し、

地元の人達と協調し、協力を得たほうが良いに決まっています。

日本が侵攻した東南アジアの国々の人達からも、

日本は善政を施したと証言されています。


本当の日本の歴史 誇りある日本へ


東京日日新聞(毎日新聞)浅海一男記者は、日本刀一本で立ち向かい、

圧倒的な威力の機関銃撃つ中国兵を斬り倒す英雄日本兵として、

戦意高揚記事を書きたい願望があったのです。

内容はすべて浅海一男記者が創作したのです。

創作ですので、当然、矛盾が生じたのです。


1、相手が、か弱い老人や婦女子や無抵抗の捕虜では、

弱い者苛めの極悪人となります。

これでは、戦意高揚記事にはなりません。


2、日本刀の性能から科学的に不可能。すぐに曲がってしまいます。


3、軍隊内の組織的役割から不可能、例えて言えば、

炊事番が戦闘することは出来ません。大砲の副官は前線で戦闘をしません。

4、近代の戦闘は銃を使います。

戦国時代ではないので機関銃を持つ相手に刀で勝てるわけがありません。

戦闘技術的に不可能な事なのは当然です。


1937年12月の南京事件の当時、南京に近い上海に駐在し、

日中戦争を取材していた米国人記者が書いた著書に、

同事件に関する「虐殺」をうかがわせる記述が、

全く無い事も証明されています。


本当の日本の歴史 誇りある日本へ  
1947年12月18日戦犯法廷に出廷中の左から田中氏、向井氏、野田氏の3名。



平成13年、カナダ・トロントのヨーク大学ボブ教授が百人斬りは、

作り話だという説を発表しています。

1、当初の記事の浅海記者は、

2人の将校が実際に中国人を殺す所など見ていない

2、東京裁判では、2人の将校を拘留し尋問したが、その後開放している。
  (注・東京裁判では、無罪なのです。)
3、当時の日本軍は、日本刀で敵を殺す事はなかった。
4、将校の日本刀は、それほど頑強ではなかった。

 

以上のようなことを論評にし、

「百人斬り事件は作られた話であり、2人の将校は不当に処刑された」

と検証したのです。


本当の日本の歴史 誇りある日本へ  
処刑の時、3名は「中国万歳、日本万歳」を三唱しました。


本当の日本の歴史 誇りある日本へ  
雨花台で大義に就いた3人。



東京裁判でも無実を証明したにもかかわらず、

処刑にされるという野蛮な行為が許されていいわけはありません。



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小学4年の時の担任は当時50歳前後の男性でした。4年生の子供にとってはおじいちゃんみたいな先生で、古きよき日本の親父みたいな厳しさと寛容さをもつ先生でした.


でも,社会の授業で,この100人斬りのことを教わったんですよね・・・

私の記憶では,二人の兵士が中国人の敵の首を並べて数を競い合っていた.

そういう行為をはじめとした虐殺行為が南京で行われたんだよって.


自分の祖父と同じような年代の誰かがどこかで,第二次大戦中にはこういう虐殺行為をくりひろげていたのだろうとずっと思っていました.

自分の祖父がそういうことをしていたのかもしれない

そういう空恐ろしさがあり,とうとう祖父母に戦争の実体験について話を聞くことなしに二人の祖父は逝ってしまいました.今はただ一人父方の祖母が存命ですが,認知症ですべてがあいまいで昔の記憶もあやふやになって久しく,最近はまともな会話のキャッチボールも難しい状況となっているため,結局,私は家族から戦争の実体験を聞く,だれかのフィルターを通していない話を聞く機会を失ってしまいました.


今,こういう情報を発信されている方の記事や,そういう本を読んだりして子供の頃学ばされたのと違う戦前の日本を知るようになってきています.

まだまだ,誰かに語れるような知識はありませんけど.

自分の子供には,淡々と史実を伝えられるような親になりたいです.



ところで,日本刀の切れ味について.

時代劇では主人公がつぎつぎ敵を切り倒していきますが,実際は人を切ると脂がついて切れ味が落ちてそう何人も切れない.だから刀を何本ももって2,3人斬ると捨てて,を繰り返さないとひとりであんな大勢の敵を討つことはできないって時代劇考証番組で言っていました.

戦時中の刀は名刀の足元にも及ばない量産品でしょうからさらに切れ味は劣りますよね.すぐに曲がっちゃうでしょうし.


そう考えると百人斬りなんてナンセンスなんですよね.