2014年8月22日
ダーさんの病院へ
思っていたよりも血栓が溶けていない。
なかなか上手く行かないな…
まだギブス固定しているから
足を動かせないので取れにくいのかな…
ワーファリンが増量になった…
でも、先週は副作用でダウン気味だったのに
声が出にくいぐらいで元気。
2014年8月26日
朝から、Iが免許証が無いと大騒ぎ
テンもなんだかイライラしているのかワンワンとうるさくて…
ここの所心が疲れていたのか
一気に何もかもが嫌になって子供みたいに大泣きしてしまった。
ダーさんが私を抱きしめて
「ごめん。ごめん。」と…
私の方こそごめんなさい。
一番辛いのはダーさんなのに…
でも、やっぱり私はダーさんが居ないと
ダーさんに甘えられないと生きていけない…
寂しくて不安で生きる意味が見えなくて。何も出来なくなる。
ダーさんも
「ちーは僕がいないと生きていけないから、長生きするからね」と言ってくれた。
本当に 本当に 生きてください。
私よりも1秒で良いから長く生きてください。
2914年9月1日
ダーさんの病院へ
抗癌剤はよく効いていて更に少し癌が小さくなっていた。
血栓の治療に重点を置いて
少し間を開けて4クール目をすることになった。
4回目は9月22日
前回は8月12日だから…
40日も間が空くことになる。
本来28日周期なのにそんなに開けて大丈夫なのかな…と不安になる。
どうか、血栓が消えて本来の治療ができるようになりますように…
2014年9月7日
久々に、ダーさんと言い合い。
というか、私が不満をぶちまけた…
だって！
身体が楽なのは分かるけれど
抗癌剤したあと副作用が抜けたら
ドンドンと仕事を入れてしまう。
足のこともあるのに
血圧も心配なのに
もう少し自分の身体を労ってください。
抗癌剤が使えなくなったらどうするの？
ダーさんの命は
ダーさんだけのものじゃ無いです。
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シスプラチン＋アリムタ＋アバスチン治療が2ｸｰﾙで終わり
シスプラチン＋アリムタの2剤投与で3クール目をしました。
その効果判定は、癌も小さくなっていてホットしました。
でも、この時期…
副作用が楽になると
すぐに仕事をパンパンに入れてしまうダーさんに
私は不満が一杯でした。
そして、すぐに不安になっていました。
その不安のために
私の方が体調を崩し
胃腸が悲鳴を上げていました。
吐いたり、頭痛が起こったり、下痢をしたり…
【病は気から】ということですね。
今になって考えると
ダーさんは仕事が出来て本当に嬉しかったのだと思います。
若いときから仕事が好きな人でしたから…
毎日、生き生きとして楽しそうに仕事に行くダーさん。
副作用明けの食欲も十分にあって
治療前よりも8ｋｇも太ってしまったくらいでした。
グズグズと悩んでご飯も食べられなくなって
体力も落ちてしまっていたら
こんなにも治療が上手く行かなかったのではないかと思います。
ダーさんにとっては
家族と居ることと同じくらいに
仕事をすることは大切なかけがえのない事だったのですよね。
好きな事をする。
しなくてはならないことをする。
当たり前の生活をする。
気持ちでQOLを下げない。
笑顔で毎日を過ごす。
簡単そうだけれど難しい…
でも、癌と長く共存するためには
どれも必要なことだと思います。
読んでくださりありがとうございます。
ブロ友の皆さんが笑顔溢れる毎日でありますように。
