2014年6月20日
ダーさんから「外泊出来るから迎えに来て」と連絡があったけれど
急なことで、仕事の調整が出来ず…
息子に行ってもらうことに。
帰ってきてから、何やら銀行へ行き一仕事したみたい。
夕方、オークションで購入した車椅子を取りに大阪へ。
2014年6月23日
今日からいよいよ抗癌剤治療が始まった。
ダーさんは少し不安げ…
足のこともあるからよけいに不安なのかな？
ダーさんは強い人だけれどそれでも不安になるんだろうな。
たまには気弱でいいんだよ。
8時間の抗癌剤投与が終わり
夜の8時半くらいから身体が少し怠くなって来たみたいだけれど
殆ど変化無し。
どうか抗癌剤が効いて癌が無くなりますように。
副作用が少しでも楽に終わりますように。
2014年6月24日
朝、ダーさんより嬉しい報告。
薬剤師さんから
「アバスチンを使えない人も沢山いるので、ダーさんは使えて良かったですね」と言われたそう。
「来年には野生型の人が使える新薬もでてきますから、体力をつけて頑張ってください」とも言われたと。
今まで、放射線治療もダメ！分子標的薬もダメ！と言われ続けてきたので
この情報は本当に嬉しかった。
それよりも、なによりも、
電話でのダーさんお声が明るくてとても元気なことが一番嬉しいことだった。
2014年6月25日
今日は、病院には行かなかった。何度か電話では話をした。
本当は毎日、病院に行きたいけれど立場を考えると毎日ダーさんの所へ行くわけにはいかない。
私がいなくても、会社はまわるけれど…立場的に…
私がいないと出来ない仕事もある。今はそんな仕事も放置してダーさんの所へ行きたい。
でも、行けない…
二人で頑張って来た会社だもの、しっかりと留守を守らなきゃね。
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ダーさんのファーストラインは
シスプラチン＋アバスチン＋アリムタの3剤でした。
シスプラチンはプラチナ系と言われる抗癌剤です。
プラチナ系の中でも副作用が強く
（その分、効果も一番あると言われています）
最初にこの抗癌剤治療をすると
やっぱり抗癌剤はしんどい…という感覚になるようです。
プラチナ系の抗癌剤は
とにかく水分を沢山とって
いらない分の抗癌剤を早く身体から出すと言うことが大切です。
腎臓への負担も大きな薬ですから
シスプラチンを入れてから2日間は尿の量なども測ります。
主な副作用は
吐き気
怠さ
シャックリ
味覚障害
嗅覚が敏感になる。
人によって副作用の出方や重い軽いはありますが
ダーさんは色々やった治療の中で一番しんどかったと言っていました。
これから、シスプラチンを使う方がいましたら
どうか、水分を沢山とってください。
どの副作用も対処出来る薬があります。
しんどいと思ったらすぐに看護師さんや主治医に相談してください。
我慢しないことが大切です。
少しでも副作用と上手くつきあえるように。
そのことはとても大切です。
読んでくださりありがとうございます。
ブロ友の皆さんが笑顔溢れる毎日でありますように。
