私は、
父:パチンコ依存症と無視、学問にお金をかけない、子供への嫉妬
母:うつ病
の機能不全家庭で育ちました。
所謂、虐待サバイバー、アダルトチルドレンと呼ばれる人間です。
私個人としては、これらの呼び方は好きでは無いので、「機能過剰子(きのうかじょうし)」 と呼んでいます。
親の機能が不足している分、子供は過剰に親の仕事までしてしまう。
役割りのアンバランスが生じているのが、機能不全家族の実態の一つです。
今回の本題は、「毒親」と言う呼び方です。
「毒親」と言う響きは、専門家が議論の場で使う言葉として相応しく無いと感じます。
まるで、論じる場から敢えて追い出そうと言う意図を持って、
「毒親」と言う俗物的な言い方を否定していない……そんな悪意さえ感じます
積極的に否定しない事は、肯定している事と大差無いばかりか、専門家が否定しない事を良い事に、行政と警察が対応を渋る結果となり、虐待が取り締まれないと言う弊害を引き起こしています。
家族として機能して居ない家庭が 機能不全家族 なら、
親としての役割を果たして居ない親を 機能不全親 と呼ぶ事に、
何の不思議があるのでしょうか?
「毒」と言うのは主観で抱く「感想」です。
「毒」と言う、一般的なイメージを、どうしても引きずってしまう。
その引きずられたイメージで、一般人に説明をすると、「結局、ただの遅い反抗期でしょ」みたいな、そんなしっぺ返しを食らってしまう……。
「一般人が考える親」と、「『機能不全家族』を作り出す親」とはそもそものレベルが違う事を、視覚的に解って貰う為に、名称の変更を希望します。
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