'Thank you darling,'

'Thank you sweet heart,'

ただの挨拶と分かっていても
こう言われる度に
ハッとする程嬉しくなってしまう。

カフェで支払う時、
逆に働いてるお店でお客さんから、
または通りすがりの年配の方に。

目上の方が年下の人へ使うこの呼び方。

なんて素敵な文化なんだろうと思う。

'これがないところでは
もう生きていかないと思う' ことの
トップ3じゃないかと本気で思う。


飲食店で働き始めて5ヶ月半が過ぎようとしている。
いつの間にか冬が去り、春の諸々が芽吹いている。

コロナの時、どれ程お客さんに
励まされたか分からない。
近隣のカフェやお店の人たちとも
励まし合い続けて、なんだかむしろ
温かくて素晴らしくて、
熱くなる目頭をどれだけおさえたか分からない。




決して物価は安くないシドニー。
日本の感覚に慣れていると
かなり高く感じるだろう。

でもね、この価値が身に染みて分かると
お金で買えることが有り難い奇跡だと思う。
その95%がお金で買えないことを占めているから。
人々が元気なこと、自由を楽しむspirit、
コミュニケーションでケアし合う距離感、
全体で創り上げる空間であり社会。

振り返ると今まで生きていた全ての場所が
そうだったと言うこと。

そのことを教えてくれたシドニーという街。

きっと感じやすい環境にいるんだね。


書きたいことがあとから後から溢れてくる。

そんな気付きと発見に満ちた毎日。


さて、今日もどんな空間を過ごせるか、
楽しんでくれるだろうお客さんたちを
迎え入れていく少し緊張も交えた気持ち。

ピークの時間帯は頭の回転が止まり掛けるけど、
そんな時は、お客さんを、スタッフのみんなを、
そしてその時の流れを信頼するのみだ。
一つ一つやれば大丈夫、と心で呟きながら。


午前中に過ごしたカフェで、
遠くに水平線を見ながら、
太陽を浴びながら、
でも風が結構冷たい中で、
つらつらとノートしながら、
少しだけ本も読んで、
隣から聞こえて来るフランス語が
耳に心地良くて、、、

今日はそんなことを感じました。


さて、そろそろ準備します。