長かった、ステロイドからやっと離脱ができましたっ
1年8ヶ月、本当に長かった…

そもそも、ステロイドをスタートさせた理由は、
夜中に起きて徘徊するようになったから、でした。
歩行も大きく旋回しながら歩くようになったり、
方向感覚が鈍ってきたり、突発的に走り出したり…
おそらく、脳炎疑いで、炎症を抑えるために、と始められたステロイド。
長期服用はしないで、短期間で様子を見てみましょう、ということでスタートしたはずが、夜寝ない、というだけで増量を繰り返されていくうちに、日にちだけが経過して、すぐには辞められない量と期間に…

セカンドオピニオンでステロイドが原因のクッシング、ニキビダニ、角膜潰瘍、と次々に見つかってからは、少しずつ時間をかけて、ステロイドを減量してきて、やっと…です

無知が生んだ悲劇。
ステロイドの残した副作用…
全身脱毛、筋力低下による歩行不可、繰り返す角膜潰瘍からの全盲…
小さな身体で、どれほど苦しんで、どれほどがんばってくれたのか、思い返すだけでも胸が苦しく、涙が溢れてくる

私がもっと早くに気付いて、離脱させていくべきだった。
そうすれば、ここまでの副作用を背負わせることは、なかった。

だから、これからは、今まで以上に、さらに全力で、ちろるを守り愛していきます

後悔と反省は消えることがないけれど、それ以上に、がんばってくれているちろるへの感謝と、今のかかりつけ獣医さんとの出会いに感謝して…

服用期間の2倍の時間をかけて蓄積されたステロイドを抜いていくから、ちろる、まだまだ元気に一緒にがんばるよー

今日も1にち、全てのワンちゃん、パートナーさんが健やかに穏やかに過ごせますように