2023年10月19日。
豚のエスターが亡くなったと投稿がありました。
************引用(翻訳)************
皆さん、こんにちは。
簡単に言うことはできませんが、私たちみんなが来てほしくないと願っていた日がやってきました。
エスターが亡くなりました。
彼女は穏やかで安らかで、父親のスティーブと一緒に眠りにつきました。
多くの方が質問されることは理解していますし、私たちがお答えするつもりですが、状況を整理するために少し休憩させていただきます。
エスターはもう肉体的には私たちと一緒ではありませんが、彼女の記憶と遺産は永遠に生き続けます。
エスターは不滅です。
私たちは、すべての動物が彼女のように愛される価値があることを世界に示し続けます。
皆さん一人ひとりに愛と幸せな思いを送ります。
皆さんも私たちと同じようにエスターを愛してくれたことでしょう。
Xoxoxox。
****************引用終***************
エスターとは、カナダに住むカップルがミニ豚だと思って引き取った、元家畜の豚です。
カナダのとある男性スティーブが、友人にミニ豚を飼わないかと言われ、彼はその豚を引き取りにいきます。
豚はエスターと名づけられました。
とある日、エスターを獣医師に診せに行ったときに、エスターの尻尾が切られていることを知ります。
尻尾が切られているのは、畜産農場からきた証。
エスターは、ペットとして飼われる豚ではなかったのです。
しかし、スティーブとその恋人デレクは、エスターを飼うことによって、家畜の豚にも個性があることに気づきます。
そうして エスターに愛情を注ぐうちに、エスターがどこからきたのかを調べるようになります。
そして、工場畜産の実態を知ることになっていきます。
畜産の実態を知り、問題解決の一部になろうと、
彼らが出した結論は、サンクチュアリを作ることでした。
こうして、エスターと出会ったことで、カナダの「Happily Ever Esther Farm Sanctuary」が誕生したのです。
Happily Ever Esther Farm Sanctuary
「Happily Ever Esther」は、「happily ever after(末永く幸せに)」をもじったものだと思われます。
エスターは、この話で世界的に有名になり、サンクチュアリの象徴ともいえる豚でした。
そして、我々ヴィーガンに希望を与えてくれる豚でした。
************引用(翻訳)************
今日は私のために泣かないでください。
私はそんなことを望んでいません。
強くなって笑って、またしばらくしたら会えるから。
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