献身的な母親 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

今日は母の日です。

 

昨年5月に駐車場に行くと、車が鳥の糞にまみれていました。

 

上を見上げると、ツバメ? が巣を作っていました。

 

姿は見えませんが、どうやら子供もいる様子でした。

 

1か月後、キュピキュピといった幼い感じの鳥の声が頻繁にするので、巣を覗いてみると

巣から子供たちが顔を出していました。

 

そっと観察していると、母親が子供たちに餌を与えていました。


 

この時に子供たちは、口を大きく開けてキュピキュピと鳴くのです。

餌をもらうためかもしれませんが、お母さんがきて嬉しいので鳴いているように見えます。

 

お母さんは餌をあげると、すぐに飛び立ち、

再び外で餌を探し、餌を子供たちに与えることを5分ごとくらいに繰り返していました。

 

それが、毎日寝るまでずっと繰り返されているようです。

まさに献身的な母親です。

 

 

それからわずか1週間後。

 

再び巣を見てみると、クチバシしか見えなかった子供たちが、

大きくなって体も見えるようになってきました。

間もなく巣立ちそうだと感じました。

 

 

それから1週間経たないうちに、

すぐそばにある隣りの家の屋根に、ツバメが3羽とまっていました。

 

巣を見てみると、まだ子供たちはいます。

ただ、なんか減っているように見えます。

 

よく分かりませんが、親がやり方を教えて、一部の子供が飛び立ったところなのかもしれません。

 

 

そして次の日には、4羽が並んでいました。

子供たちが皆、飛び方を覚えたようです。

 

この日から数日は、寝るときは巣に戻っていましたが、

しばらく経つと、巣に戻ってくることはなくなり、巣立っていきました。

 

 

普通ならこれで終わりですが、実はまだ続きがあります。

 

 

それから1か月後。

またもやツバメが巣を作っていたのです。

 

前回の巣とは反対側に、別のツバメ? が新しい巣を作っていたのです。

しかも、すでに子供もそこそこ大きくなっています。

 

 

次の日見たら、すでにこんなに大きかったようです。

巣がパンパンです。

 

お母さんは大きな子供たちにも、懸命に餌をあげていました。

この日からしばらくして、またこの子達も巣立っていきました。

 

 

 

そして、実はまだ続きがあります。

 

今年になって、またツバメがやってきたのですが、

 

なんとそのツバメは、前のツバメが作った巣を使いまわしていたのです爆笑

まさかそんな事をするとは思っていませんでした!

なかなか賢い母親です。

 

 

この子達も日に日に大きくなり、

 

つい先日、巣立っていきました。

 

 

うんこまみれの車と地面は、彼らの生きた証です驚き

 

 

最後の母親は少々賢く?立ち回っていましたが、

来る日も来る日も餌を与え続け、巣立ちの手伝いをしてきた母親の行動に感動します拍手

 

 

 

動物の母親たちは、子供のために自分の時間を犠牲にして尽くしています。

 

 

<献身的な母親>

 

 

<愛する>

 

<世話をする>

 

<餌を与える>

 

<きれいにする>

 

<護る>

 

<教える>

 

<やり方を見せる>

 

<いつもそばにいる>

 

 

 

動物の母親も、人間の母親も何も変わりありませんね。

 

母性とは素晴らしいものです。

 

 

しかし、その動物の母性を悪用しているのが、肉・卵・乳製品などを食べる皆さんです。

 

***************引用***************

 

知っていますか?

畜産というものがそもそも、

子供を産む、

または彼女たちの生理機能を利用することで成り立つ産業だということを。

 

 



だから、いつでも、一番苦しんでいるのは、母たち。

彼女たちの苦しみを、より効果的に、より早く減らし、そしてなくすために、私たちは全力を尽くしています。

アニマルライツセンターの活動を継続するために、どうか一緒に支えてください。

https://arcj.org/donate/

 

***************引用終**************

 

 

 

家畜と呼ばれる、牛や鶏や豚たちの母親は、その母性を利用され、搾取されています。

 

母の日に、子供から感謝をしてもらって嬉しい、子供からプレゼントをもらえなくて悲しい。

色々な人がいるかもしれません。

 

しかし、家畜と呼ばれる動物たちは、皆さんが欲のために食べる肉や卵や乳製品のために、

母の日だけでなく、いつもいつも、

拘束され、レイプされ、産まされ、子供を取り上げられ、子供を目の前で痛めつけられていますよ。

 

毎日が退屈で、苦しく、悲しい日々の繰り返しです。

 

母の日を、何かをしてもらう日ではなく、

動物の母親のために自分の行動を変える日にしましょう!

 

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