市原ぞうの国で、アジアゾウのプーリー(30才メス)とミニスター(35才メス)が亡くなったようです。
他の象も具合が悪いとのこと。
原因は今のところ、公表していません。
市原ぞうの国は、その名の通り、象を乗り物にし、サッカーをさせるショーを行うなど、虐待利用する動物園です。
ゾウは、なぜショーを行うか知っていますか?
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この金属の尖った爪がついている長い棒です。
これを振り回して突き刺されるとすごい痛みになります。
この棒はサーカスなどでゾウを無理やり従わせるために一般的に使われる道具です。
サーカスのゾウたちは、赤ちゃんの頃からこのブルフックで殴られて調教されます。
縄で子象の手足を縛って無理やり広げたり、かわいいポーズに見せかけるために訓練棒で押さえつけたりしています。
縄で後ろ足を縛りつけ、前足は棒で押されています。
台にかわいく座らせるためにもこんな無理やり。
かわいいふせのポーズもこうやって作られます。
イジメにしか見えません。
反抗する意思も枯渇するまで、イジメ抜きます。
このかわいいゾウは一生こうやって生きるのです。
華やかなショーの裏では
一生のほとんどを鎖で繋がれ、虐待されつづけて生きるのです。
ゾウは、人間の言うことに完璧に従わなければブルフックが飛んできます。
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これは、市原ぞうの国でも全く同じです。
↑この動画が、1番ひどさが分かると思います。
調教師にふりかぶって叩かれ、パーンと音がし、象が後ずさっています。
市原ぞうの国は、このブルフックのことをなんと説明しているのか。
虐待の道具を、コミュニケーションの道具と、嘘をついています。
何も分からず、かわいいと言い、お金を渡し、虐待に加担する子供と大人。
ことあるごとに、ブルフックで指示を入れています。
この事実を知って、改めて見るこの光景は、皆さんにどのように映りますか?
不自然極まりない。
この市原ぞうの国では、日々このようなことが行われているのです。
乗られ
踊らされ
子供の象でも関係なし。
精神をやられ、常同行動を起こす象まで。
そして、今回何かしらの原因で、象2頭が死亡し、他の象は今も苦しんでいます。
野生動物に詳しい、LIAのヤブキさんによると、伝染病か、食中毒などによる、病気の可能性が高いとのこと。
↑ 映像は真っ暗で、声のみの動画です。
また、ヤブキさんによると、人間の飼育下におくことで、象は体調が悪くなった時に対応できないことにつながっているとのことです。
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野生の動物は、自分達で体調が悪い状態を何とかするために、薬草などを自分で探す。
自分達で体調が悪い原因に対応できる。
例えば、犬を散歩していると、草を食べたり、色々なことをする。
そうやって、体の中の状態を保っていこうとする。
人間の世界以外は、医療は、自然の中にある。
でも、人間の飼育下におかれていると、それが機能しない。
動物達が具合が悪くなってから、人間側の無知な範囲内の医療にかけようとする。
そうすると、間に合わない。
象達が自然の中にいれば、対応できる。
飼育下におかれているから、こういうことが起きる。
象を自然に返す、野生に返す、ってことをしていけばいいだけ。
市原ぞうの国自体、金儲けしてるだけ。
今このタイミングで、市原ぞうの国を閉園に仕向けていくべく、活動する。
残りの象が助かった暁には、象を自然に返していくことがやるべきこと。
象が死んだ原因が分かる方は、情報がほしい。
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市原ぞうの国を含む、すべての動物園に行かないことはもちろん
これを機に、閉園、象を自然に返す、方向に持っていきたいですね。
また、情報入り次第、続報を上げます。