昨日は、世界漁業廃止デーでした。
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世界 漁業廃止デーは毎年3月第四土曜日です。
この日は、「海洋問題」に注目してもらう日です。つまり、人々が普段ほとんど考えもしない、感情・感覚を持つ海の動物の存在について、また、その動物たちが生きている現実と直面している暴力について気づいてもらうための日です。
その問題に関心を持つ団体や個人が、水生動物の搾取を止めるよう訴え、動物との連帯を表す機会です。
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魚、甲殻類、頭足類などの水生動物は、動物の中で最も搾取されている動物です。
感情移入ができない人がほとんどでしょうが、当然のことながら、水生動物にも感覚があり、痛み、苦しみを感じます。
ですが、生きたまま切られる、生きたまま焼かれる、生きたまま熱湯に入れられるなどといった調理が当たり前のように行われています。
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公の場で、水生動物の搾取を止めるよう求める日。
人から搾取される動物でもっとも数が多く
(魚は養殖と天然を合わせて推定1兆~3兆匹が毎年犠牲に。正確な数は不明)、
もっともその権利が省みられていない動物は、魚、甲殻類、そしてタコやイカなどの頭足類たち。
1時間以上かけて窒息死(人が水の中で死ぬほど、陸上で早く死ぬことはできない)、
生きたまま解体・冷凍・沸騰した湯に入れられる・焼くなどの恐ろしい目にあわされても、その苦しみは無視され続けている。
魚は痛みで苦しまないと考えるからだろうか?
あらゆる証拠は魚の苦しみを示す。
ダメージや損傷があった時の魚の行動は、注意散漫になったり、損傷部分をかばったり、異物を取り除こうとしたり、食欲が低下する。
さらに、痛みを和らげるモルヒネを投与すると、注意力を取り戻し、通常の行動を取ることが可能になる。
多くの研究が、生理学的変数(コルチゾールなど)と有害な行動の測定により、魚が漁獲されたとき(刺し網やまき網、魚の罠、鉤など)や、生きたまま冷却させられた時や窒息させられた時、ストレスに苦しんでいることを示している。
金属製のフックで口を突き刺され水中から引きずられた魚は、痛みやストレスが大きく、彼らが殺されずに水中に戻された場合、再び捕らえられないように努める。
釣りで引っ掛けられたカマス科の魚は、1年以上釣り針に対して臆病になる。
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漁業において、暴力はもはや当たり前。
まずは魚の事を知ろう③ pic.twitter.com/uW1BFv6RIp
— Riyo(sustainable living with Riyo) (@riyosuau) January 26, 2021
今のペースで人口増加、魚の消費を続けると、2048年に魚が絶滅する、と言われています。
人間の欲のために、動物たちに暴力を奮い、食らい、絶滅に追い込んでいます。
いい加減、このようなシステムはやめにすべきです。
水生動物を食べるのをやめましょう。
Dominion(すべての動物達に起きていること。)