あれから一週間、彼にも病院へついてきてもらい検診。
エコー検査が始まる。
画面を見ていると私でも分かった。
二人とも心臓が動いてない。
ずっと黙っていた先生も口を開いた。
「残念ですが、二人とも心臓が止まってますね。」
淡々と話す先生。
「恐らく死亡して数日経ってますね。一人はもう変形してきています。
早く母体から出さなきゃ影響があります。いつ入院できますか?」
数日って一週間前は動いてたし、出すって物みたいな言い方・・・
そんな事考えながらも話す事が出来ず、私は無言。
彼が入院する日等、話してくれて一旦中待合室に出される。
周りにはたくさんの妊婦さん。
泣いてしまうときっと分かってしまう。でも涙は出てくる・・。
彼は何も言わず、ずっと背中をさすってくれていました。
もう一度診察室に呼ばれる。
手術の話。
「13週でも胎児を出すのは分娩になります。
○日に子宮を拡げて、翌日から陣痛をおこす薬をいれていきます。
普通の陣痛と同じ痛みです。ただ痛い時間が短いだけです。」
頷くだけで精一杯。
最後に先生は
「こうなったのは母親のせいじゃない。双子だからよくある。」
きっと先生なりの励ましなのかな?と思いつつ病院を出る。
私から親に報告する事は出来なかったので彼からしてもらうことに。
そのまま彼は仕事に戻る。
早く帰るから、、と言ってくれて。
私は一人車に乗り、
二人を元気に産んであげる事ができなかった。
どんなに悔やんでも二人は戻ってこない。
なんでだろう。
そんな事を思いながら病院をでた。
携帯を見ると彼からメール。
ごめんね
その瞬間なにかが壊れたように号泣した。
帰るまでの約40分ずっと泣きながら運転。
よく事故せず帰れたな、、と今なら思います。笑
それから彼が帰ってくるまで涙が止まる事はありませんでした。
