差別について。 | 美容な日々からシンガポールへ

美容な日々からシンガポールへ

美容好きのママ。ライターをやっていましたが、主人の仕事でシンガポール生活始めました。

長くなります。
内容がSNSとカブります。

お友達が差別についてSNSで書いてくれたので、
私も書きたいと思います。

我が家は国際結婚です

日本に住んで居た頃、褐色の肌色をした主人は時に「黒人」と呼ばれ、変な顔で見られる。それが原因で子供達が学校でイジメられたり主人が嫌な気持ちになる事は悲しいので幼稚園や小学校のイベントにも家族で積極的に参加し、ママ友にも主人を紹介し自然に仲良くなる努力をする。実際、優しいママ友達と仲良くなれて本当に助かった。

幼稚園や学校には主人の国についての紹介(要先生相談)などをして、子供達に興味を持ってもらう事でイジメを回避する。

電車は偏見の目を避けるために
優先席を避けて若者の多い席を探して座る。そして家族のマナーが悪い時は注意して静かに過ごす。
ジロジロ見られる時は仕事の話をする。

ランニングをする時は肌の露出を防ぐ
ヒゲは毎日剃る。

日本での生活は私が家族を守る!と決め
守って来ました。

そこまでするのか?
ぐらい気を張って
緊張して
ピリピリして
周りを気にして生活していました。
我が家は外国名ですが
イジメに合わないようにと
日本名を使用している子供が同じクラスに3人も居てビックリした記憶があります。

見た目の違いにビックリすると思う。
変わった苗字に笑ってしまうと思う。
分かります。そりゃそうだ。

特別な事は望まない。
普通にしてください。
普通に他の人と同じです。

シンガポールに住む私が仲良くさせてもらっている仲間は、海外に住んでいるからか。そのあたりの理解があるような気がしています。

でもね、分かってます。
これは自分の選んだ道。
自分が決めた事の未来。

ただね、差別は違うと思う。
海外旅行とかで日本人差別とか
誰しも一度は経験しているはずなのに帰国すると何故か忘れてしまうんですよね

いつだったか、何年も前のある日
ディズニーランドで「it's a small world」に乗り
歌の内容だとか、意味だとか、
すごく当時の自分に刺さる物があり、
SNSに投稿したら、チリちゃんどしたの?
なんてコメントが来てしまい💦
残念な気持ちになった事が忘れられません。
どうもしてない。ふつー。

日本人として産まれて育って来た時は
全く気づかなかっだけど、
国際結婚をしたら差別に厳しい国だと体感しました

だからといって、今住んでいるシンガポールでも
穴が開くほど見られる事もあります💦見すぎ。

今回の事がキッカケで、
差別について日本人の意識が高まったら良いなぁって思います。何故にハーフや外人がそんな珍しいような目で見られるのか?雑誌やテレビを付けたらハーフばかりなのに。

本当に不思議です。

疲れているわけでも、おかしくなってもいない

むしろ、まとも。