親愛なる皆さま。ラブラブ

「住まいと心のアドバイザー」の

藤井淑子。です。音譜

 

タイトルの通り、私は

「片づけられない人は、やさしい人」

だと思っています。

 

つねづね感じているのですが

「片づけ」というのは

出したモノを元に戻すだけですから

「片づけられない」という人は

本当は、いないはずなのです。

 

「なぜ片づけられないか」というと

そのモノをしまう場所がない

ただそれだけです。

 

どんなに片づけ上手な人でも

しまう場所がないと

片づけることはできませんよね。

 

その「モノをしまう場所がない」のは

「不要なモノを捨てられない」

という理由に他なりません。

 

 

片づけられない人は

やさしいのです。

 

「もったいない」という気持ちだけでなく

「モノがかわいそう」

「くれた人に申し訳ない」・・・と

 

口のきけないモノや

くださった人の心を大事に考えている。

 

「親にモノを大切にしなさいと

教えられたから」

という理由もあるでしょう。

 

その場合は

大人になっても親の教えを大切にする

「親孝行」という長所も含まれてきます。

 

この中の多くが当てはまっているのなら

あなたの家は

散らかっているかもしれませんが

あなた自身は素晴らしい人だと

私は思います。

 

 

今の自分に

もっと自信を持ってもいいのですよ。

 

これからは、部屋を眺めて

「・・・相変わらずキタナイなぁ。しょぼん

と思ったときは

 

「仕方ない。私はやさしい人間だからね。

口のきけないモノにもやさしいし

人の親切はずっと大事にする。

しかも親孝行。

これじゃモノに慕われて

なかなか出て行ってくれないわけだ・・・

 

と思考を転換(開き直り?)

してみてください。

 

気分が明るくなるし

自分に自信がついてきますよ。

 

そして自分に自信がついたとき

「片づけの神」が降りてきて

片づけられるようになるのです。