親愛なる皆さま。

「整理収納アドバイザー1級」

「遺品整理士」の藤井ヨシコです。

 

大阪府寝屋川市で

「一般宅の整理収納」

「高齢者宅の遺品・終活整理」の

お悩みを解決する仕事をしております。

 

 

モノを捨てずに片づける?

いったいどうやって??」

とお思いでしょうが


「捨てる」「処分する」という

片づけの2大ワードを使わずに

モノを減らす

いくつかの方法があるのです。


「もったいない」世代の親に

「捨てる」「処分する」は禁句です。


なぜなら高齢者は

自分のモノを否定されると

これまでの人生まで

否定されるような気に

なってしまうからです。


なので「捨てる」というと

今まで見もしなかったものが

急に大事なモノになってしまうのです。

 

そこでまず親のモノではなく

実家の自分の部屋に置いてある

モノから片づけていきましょう。


何十年も使っていないような

自分のモノが、たくさん実家に

置いてあるのではありませんか。

 

自分の権限で片づけられる所やモノから処分し

空いたスペースに

親のモノをしまえるようにします。

 

そこが終わったら

「これもらっていい?作戦」

親の生活スペースの

余分なモノを減らしていきます。

 

もらうモノは何でもいいです。

 

昔の洋服でも、古い電化製品でも

多すぎる日用品のストックでも

賞味期限切れの食品でも。


「何でこんな古いの取っておくのよ

 捨てなきゃダメじゃない」って言うと


「ほっといて!

アンタに迷惑かけてへんやろ!!」

ってケンカになるけど

 

「これうちに欲しいな。もらってもいい」

って言うと


「この子はまだ親に甘えてカワイイな」と

「何でも持って帰り。」と言ってくれます。


そして、持ち帰って捨てるのです(笑)


ただ、

兄弟姉妹がいる場合は

着物や宝石

大型家具、電化製品などは

勝手に持ち帰らないほうがいいでしょう。

あとあとモメるおそれがありますから。


その点、なくなっても誰も困らないモノを

「使うから、ちょうだい」と言って


こっそり捨てる方法なら、どこからも文句は出ないし

生活スペースもそれなりにスッキリします。


 

お目にとめて下さり

ありがとうございました。

 

整理収納アドバイザー

遺品整理士 藤井ヨシコ。