親愛なる皆さま。

「整理収納アドバイザー1級」

「遺品整理士」の藤井ヨシコです。

 

大阪府寝屋川市で

「一般宅の整理収納」

「高齢者宅の遺品・終活整理」の

お悩みを解決する仕事をしております。

 

 

実家片づけで大切なのは

「床にモノを置かないこと」です。

 

足元の安全は何より重要。

 

床に落ちている新聞を、踏んで転倒し

寝たきりになってしまった

という例は多いのです。

 

床や階段のあちこちに

モノが置いてあって

それをよけながら生活するのは

高齢者にとって危険なこと。

 

手すりをつけたり、段差をなくして

バリアフリーにすることも必要ですが

 

その前に床のモノをなくしましょう。

 

モノを捨てるのをイヤがる親でも

「足元が危ないから片づける」ことを

ダメとは言わないはずです。

 

 

さらには健康面への配慮も必要。

 

大量のモノがジャマで窓が開けられず

太陽の光や風が全く入らない

という高齢者宅はよくあります。

 

こんな生活環境では

心身の健康を保つことはできません。

 

老人性のうつ病になる

可能性も出てくるでしょうし

夏場には、熱中症になる確率も

高くなってしまいます。

 

窓ぎわにある不要なモノも

別の場所に移動させてください。

 

 

さて、床や階段、窓にある

不要なモノをどうするのか?

 

使っていない部屋

移せばいいのです。

 

捨てるか、捨てないかで悩むから

なかなか部屋が片づかない。 

 

使っているモノを選び

それ以外のモノを物置部屋に移すだけ

と言う手順なら

出来そうに思えますよね。

 

移したモノを捨てるか残すかは

スッキリしたスペースで生活しながら

ゆっくり判断すればいいのです。

 

「あなたのご実家

 足元は危なくないですか?」

 

もし心配なら

出来るだけ早くに実家に行って

足元だけ片づけてください。

 

何かあってからでは遅いのですよ。

 

「高齢者宅は

 安全で衛生的であればそれでよい」

 

こう考えれば、実家の片づけも

だいぶラクになると思います。

 

お目にとめて下さり

ありがとうございました。

 

整理収納アドバイザー

遺品整理士 藤井ヨシコ。