家族関係コース2日目のカリキュラムの中で、幼少期のトラウマを掘り下げて考えてみるという機会がありました。

すべての現実は自分の思考が作っていますから、もちろんトラウマとなるような出来事それ自体も、自分の思考が作り出している現実です。




フラクタル心理学を学ぶまでの長い間、そのトラウマはただの辛い思い出であり、自分は被害者であるということの理由として、これを意味付けしてきたわけですが、もう今ではそれに対する見方が完全に逆転してしまいました。

私は被害者⇒私は甘ったれたわがまま暴君
辛い思い出⇒今の自分を作ってくれた有り難い出来事

こんな感じですね。

すると、なぜ私が2回も離婚してしまったのかという理由も明確になってしまうわけですガーン

思考が現実を作るのですが、ここでもやはり2つの視点で見ることが大事です。

チャイルドの視点・・・怠慢、傲慢、無知から作り出してしまう現実

アダルトの視点・・・自分を成長させるために作り出す現実


私の幼少期のトラウマを考える際にも、この二つの視点の両方から見てみる必要があるということです。


<分かったこと>

私の両親は、とても優しくて愛情深い人達であり、そういう両親を自分が作り出したということは、本当はそういう人が自分は大好き。両親のようなタイプの人と結婚するのが自分にとって最高の幸せ。

なんだけど、自分を深く愛してくれて幸せになれるパートナーと一緒にいると、超わがままで怠慢になってしまう自分(元々の私)がいる。

一方ではもっと強くなりたい、自立して行動力のある人になりたいという向上心のある私(未来の私)もいるため、親と物理的に離れるという現実を作る。(これが離婚するのと相似形)

このままだと、結婚した時に自分がアダルトを引き受けている時には、パートナーが私の中の超わがままチャイルドを引き受けることになり、夫がアダルトを引き受ける時には、今度は自分が超わがままになるという構図が出来上がってしまいます。(⇒結果、どっちも離婚になる。)

<解決策>

この超わがまま怠慢チャイルドを徹底的に修正すること。そして、最高に愛情深く大人なパートナーと結婚したとしても、ちゃんとアダルトでいられる自分になること。
親と子のヒエラルキーをしっかり修正して、夫と妻のヒエラルキーも正しいものにする。

<目指す未来>

ヒエラルキーを修正し、私のアダルトを引き受けてくれる旦那様を現実化させる。
アダルトの旦那様と一緒にいても、自分がわがままチャイルドにならないように日々修正しながら、この子を成長させていく。

<現状>

ここに気付いただけで、いきなり現実の子供達の態度がすごく変わりました。(驚!)
(自主的に動く、親の言ういうことを聞くなど)

腰痛が復活。いまいちヤル気になれていない自分もいるようです。

もちろん今の状態のまま(未婚)でも修正することが出来るし、問題は無いのかもしれませんが、実際に子育てしながら親が育つように、結婚しながら修正していった方が本当の意味で自分が成長するのかもしれないなぁ、なんてことも思ったわけです。(まだおよび腰だけどね・・・。)

ここまで分かってしまうフラクタル心理学は、やっぱり凄い!!!

皆さんも、フラクタル心理学で自分のトラウマを再度検証してみませんか?