困っている人を助けるだとか、病気の人を介護するだとか、一見美談とも思えるような考えが、実は不幸を自ら作り出しているということがありますガーン

私達は起きている現実に対して、勝手に良いとか悪いとかの人間的な意味づけをしてしまうので、本当は良いことなのに悪いことだと感じたり、逆に悪いことを良いことであると思いこんでいたりすることが本当に沢山あるのですびっくり

その代表的なものが「病気の人を作り出す思考」なのだと思います。




これは先日、一色先生のカウンセリングを受けた際に、先生がとても厳しくおっしゃっていたところでもあります。
(先生の愛を感じました!)

病気の母を何年も介護して看取った。

この話だけ聞くと、多くの人はとても親孝行な子供の美談として受け取ってしまいます。

しかし実際は、お母さんを病気にしてしまうような思考をこの子供が持っていたということなのですガーンガーンガーン
(※結果は目的です。)

本当に親孝行であるならば、両親がいつまでも健康で、生き生きとして、自分の人生を充実して生きているということを思考するはずではないでしょうか。

なぜ、親を病気にする必要があったのか?

フラクタル心理学では、ここのところにしっかりと目を向けます。

ある意味、人間的な感情を一旦脇に置いて、起きている現象から、その人が持っている思考を冷静に分析していきますので、もしかしたら、とても無慈悲なように思えるかもしれません。

しかし、病気を作り出す本当の原因(思考)を知ることで、その病気を消滅させることが出来るのであれば、それは無慈悲であるどころか「大きな愛」ではないでしょうか。

例えば他には、「家の中で子供を一番にする」という考え方。

これも、沢山の問題を作り出してしまう思考の一つです。

これは、自分自身のチャイルドが、自分を一番に扱って欲しいという欲求を持っていることからくる間違いなのですが、将来自分の首を絞める結果にもなりますし、本当に子供のためを思うのであれば絶対にしてはいけないことなのです。

いい人でいることや、正しい人でいることを手放して、自分の成長と周囲の人の健康や幸せを作り出せる自分になること。

それが真実の愛なのではないかと思うんです照れ

誰かの世話をすることに自分の価値を依存するのではなく、自分の人生を生きましょう。

それは、親であっても子供であっても同じ。

誰かのために生きていく、という考えは依存の一種であって、エネルギーを奪う行為であるということを自覚しましょう。

私自身も、しっかりと自分の足で立ち、自分の人生を生きていこうと決めました!

まずは「決める!」

そうすれば、動いていきますよウインク