腹腔鏡手術は身体への負担が少ないため術後翌日から動きます。
動かないと腸閉塞などのリスクがあるため、余計に動かないといけません。
そして、自力歩行ができれば尿管を抜いてもらえます。
もちろんこれも血液検査の結果がOKであることを確認されてからです。
なんとか血液検査の結果もOKをもらい、まずは水を飲む練習から。
丸一日何も口にしてないので、むせないかのチェックです。
むせなければ徐々に飲水開始になります。
その後、術着からパジャマへ着替えて歩行開始です。
記憶があるうちに左手の甲に点滴されていたのは記憶にありましたが、左右にラインがとられていました。
そして、左手首に点滴の後とともに点滴が漏れた後?なのかめっちゃ内出血の後がありました。
動脈にさしたからかな?しばらくしたら治りますと言われましたがこれがまぁ痛い。
これのおかげで左手首の可動域がせまくなったということと、力が入りにくくなりました。
右手の甲にはルートは一つ残っていましたが失敗した後が2箇所もありました。
ないわー😭
点滴棒を杖代わりに歩行開始。
痛いけど意外と歩けました。
病棟を10周回れたら着圧ソックスも脱いでいいとのことでした。
歩けたので無事尿管も抜けて自分でトイレも行けるし開放された感じです。
でも、術後特有の?発熱があってしばらく痛みと寒さとの戦いでした。
そして、飲水可能になってからご飯も開始されましたが流動食😱
初めてのご飯は重湯もかぼちゃのポタージュとジョアでした。
重湯は美味しくないし、ポタージュも美味しいんだけど、食べられず。
唯一ジョアだけ美味しく飲めました。
お腹空いててご飯が嬉しいはずなのに残念ながら食べきれず。
もちろん夜も同じく重湯と味噌汁の上澄み、ヤクルト。
ヤクルトだけは美味しく飲めたことは言うまでもありません。
それでも術後比較的順調に回復できたんじゃないかなぁと思います。
翌日はまだまだ痛みが酷かったですが、日にち薬という言葉のように日に日に痛みも軽減し、動けるようになっていきました。