初回の塞栓術から約一年。
塞栓術2回→レンビマ→免疫抑制剤→レンビマ
と治療を続けてきましたが、癌は小さくなるどころか肝臓内で多発転移。
1番初めに塞栓術やった右側の1番大きいところも、まだ若干は塞栓術で入れた薬が残っているようですが
その周りに癌細胞はかなりの大きさに広がっていました。
それだけでなく左側前も後ろも転移していて、表面にも少し影があるようでした。
免疫抑制剤も効かない、レンビマも効かないとなると最後は塞栓術しかありません。
ただ塞栓術を行うにあたっても肝機能の状態が良くないとできないとのこと。
幸い塞栓術に耐えうる肝機能だったようなので塞栓術はできるとの話になりました。
↑前も書いたかも。。。
前回塞栓術を行った時はアイエコールというきつめの薬が使用されていましたが、これだと術後肝機能が一気に悪化するので少し弱い薬を使うことになりました。
調べたところディーシービーズというもののようです。
ざっくり言うとビーズに薬剤を含ませて患部に流し込み滞留させる。薬自体はアイエコールより弱いもののようです。
また肝臓内で広がりが抑えられるようなので副作用が出にくいみたいです。
複数回塞栓術をやっていると動脈も少なからず傷つくのでカテーテルを入れるにも時間がかかるし、CT見ながらの手術になるので時間もかかるようです。
予定では3時間との事ですが。。。
ただ1番初めの時と違い体力が格段に落ちている事、本人の気力も格段に落ちていることもあるため副作用が強く出る可能性も考えられます。
どちらにしても無事終わってくれることを待つばかりです。
色んなものを調べる。知る事ほど怖いものはない。でも、強い武器になる。