チャーリーブラウン #2
チャーリーブラウン・・・まさに兄そのもの。
「このままなら死んじゃうな」という私の考えも変わらず
1週間がすぎた
兄からの電話は相変わらず、意思の疎通もままならない
「電話で話せるだけ、いいのかも」
と思いながらも、状況が全くわからず想像もできない
「どんな状態でもこのままここ(海外)にいたい
子供のそばにいたい」
と1カ月前まで言っていた兄
数日前の電話では
「やはり日本に帰っておけばよかった」
と、とうとう口に出した
今はストレッチャーでないとどこにも行けないくらい
体調は悪いらしい
車椅子も乗れないほど厳しい状態で
どうやって日本に帰せばいいのか・・・
そもそも、日本に帰れるのか。
英語も日本語もできない奥様とラインをつないでもらうしかない
状況を知るためにはそれがいい
兄に奥様とラインをつなぐように伝えるも
「以前は優しかったけど、最近は荒くてね・・・。
私が稼げないからお金がなくて、仕方ないか」
兄の口座はすでに空。通帳さえなくなってるという・・・。
電話の度に嘔吐する声と会話が続かない状況で
やりとりは困難を極める
時間はあまりなさそうなのに
運べるのかさえわからない
そもそも居場所がわからない
