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子どもが不登校になった時に、不安、恐怖、怒りなどたくさんの感情が私の中で渦巻いていっぱいいっぱいになっていた
この世の終わりとさえ思ってた
怒ったり、泣いたりと感情がめちゃくちゃだった
学校の関係での相談、支援センター、発達外来や精神科への受診とかもした
あとは紹介とかのスピ系
あそこがいい、ここがいいと教えてもらうと
あちこちへ出かけて行ってた
そうしたらまた行けるようになると信じてたから
現状を説明して、労いや寄り添う言葉をかけてもらっていたけど
私の求めている答えを誰も教えてくれなかった
あの頃の私が欲しかったのは
どうしたらまた学校に行けるようになるの?
これの答えだった
何をどうしたらまた行けるようになるのか
その答えだけが欲しかった
それを教えてくれず、なんだかかんだと言われても素直に聞けるわけなかった
ほんで、相談した人達も決して悪気があるわけでもないのはわかってるんだけど、役に立たんとさえ思ってた
私の本当に困っていることを理解してくれてないと思えてたから素直には聞けるはずもない
だって先生という肩書きのある立派な人で
家庭内のゴタゴタがあっても、ここまでのことは
たぶん経験されてないだろうと、勝手に想像して決めつけてたから
自分だけがこんな大変な思いをしてるんだと、辛いんだと思い込んでたから
今にして思えば、不登校をまた学校へ行けるようにする方法なんて簡単にはないんよ
不登校になった原因も、いじめとかお勉強や発達系や家庭環境とかいろんなことが複雑に絡み合ってのことだから
子どもの数だけ原因だって今後の対応だってあるんだとわかったの
そこを全く理解せずに、また学校に行けるようになるための答えを探したところで見つかるはずは無いし、あったとてわからんかっただろうなと思う
もっと早くに、これが理解できてたら、こんなに悩まんでよかったんだよねと思ってる