夕食⤴︎ ⤴︎⤴︎
とは言うものの、ろくに喉に通らない。。
SOCIALDISTANCEにて、館内でもお話は控えめ。。
食事中は無言。。
雨は時間を追うごとに激しくなり、またスマホの通信状況もこの山小屋は非常に悪いため、情報を集められない。。そのため不安はどんどん大きくなる…
小屋回りの写真を撮るにも外に出れないほど、雨は激しい…。。
******眠れない夜*****
で翌朝槍ヶ岳山荘へ。。
バケツをひっくり返したような雨なので、途中の写真は1枚もありません。。
登山道は、一部膝上まで水に浸かりながらの緊張の連続。。
槍ヶ岳山荘手前150メートルは風速18メートル位の強風が吹き荒れ、手は低体温症になりつつある…
山荘見えるけどなかなかたどり着けない…。。
午前8時30分。。槍ヶ岳山荘着。。
約3時間。。
相当早いスピードで登ってきたらしいのですが、本人はひたすら低体温症にならないため身体を動かし続けることに専念してました。。
トムラウシの教訓…
そして自分の行動限界時間を超えないために…
やはり小屋に入ると指が固まってほとんど動かない。。
靴紐を小屋の方に解いてもらう。。
まっさきに、更衣室に入り着ていたもの全て着替える。。
シャツの第1ボタンが外せないが、さすがにそれは頼めない。。
5分くらいかかってようやくはずし…
ほんとに低体温症は恐ろしいです…。。
そして、ストーブの前にへばりつき、髪の毛指先、足先を温める。。
どうにか指先が動き出したので、宿泊者カードを書き、またしても一番乗り。
チェックインは10時なので部屋には入れませんが、乾燥室に濡れた服や靴を干して、談話室の暖かいストーブ前を占領して身体を暖める。。
談話室の窓から外を見ると…
\( ゚д゚)/!!槍だ!!!
前夜泊まった槍沢ロッジからこちらに来た人たちは9名。。
SOCIALDISTANCEを保ちながら
槍ヶ岳に登れるかどうか語り合う。。
1歩も外に出られない程の強風、大雨。。
天気予報見ても、この日は無理そうだ。。
小屋の方に聞いても、良い返事は貰えない。。
チャンスがあるとしたら明日早朝でしょうか…
ひとまず夕食。。
心が引き締まる…
無理は禁物。。
で、明日無理なら
延泊して晴れるの待とうと決める。。
連泊の予約してないので、宿の人に確認。。
大丈夫ですよ。空いてますから。。
ε-(´∀`;)ホッ
で、3人でアタックしようと言うことになり、
実は、談話室でとある山岳ガイドさんに出会いました。。
某えぬえちけーの日本百名山で某お山のガイドを務められた方です。
南極越冬隊にも参加されてたそうです。。
\(*°o*°)/オオッ!
でもこの時はガイドさんとは全く知らず。。
同室の女の子といつ登れるか、どうするか話し合っていた時その話に耳を傾けてくださっていて、わたくしが百名山ラストの山だと知ると、アドバイスをしてくださったのであります。。
今思えば、まさに百名山の神様からの御使いだったのかも知れませんね…
先ずは午前4時、小屋入口にて集合。。
支度し待機する自分の⤴︎ ⤴︎⤴︎
ガスガス…
これじゃダメだよ。。よし、5時前に食堂に並び一番に朝食を食べ、5時半にまたトライしよう。。とガイドさん。。
(●ゝω・)ゞラジャ⌒☆
が、食べないと身体がばてる!
噛んだか噛まないか分からない。。
気がつけば完食。。
続く