昨日・・・
父が他界しました・・・
多臓器不全。。
まあ・・90過ぎてるからいわゆる老衰です・・
そんな報告を受けた時・・・
弟の近況も聞いてみました・・
やはり癌が再発してました。。
親に自分の訃報を知らせずにすんだ・・・そんな安堵もあったでしょう。。
父から学んだこと・・・
健康であっても、謙虚さの微塵もなかった父は孤立していきました。。
生に固執し続けた父は、交通事故や外での転倒が怖く家から出なくなりました。。
死がそんなに怖かったのか・・・青年期・・・東京大空襲で見た死体が目に焼き付いていたのだ・・・それが死の恐怖の要因・・・そう思います。。
生きていたいというより・・死が怖かった・・
その父が最期に言った言葉・・・もう死にたい・・・だったそうです。。
あの父が初めて死にたいと言ったのです・・・
来年は東京オリンピック・・・
戦後の高度経済成長の中、オリンピックに向けがむしゃらに
働き続けた父でした。。。
わたしは葬儀には出ません。。
なぜならバルト三国行きと重なるから・・・
父が生前よく言っていた言葉・・・
死んだ人はもういいんだよ。。。生きてる人が大事なんだ・・
父は死にました・・・
そして自分は生きている・・・
父のようにただ長生きするだけの人生はわたしらしくない・・・あくまでもアクティブで好奇心を持ち続け、、人には謙虚であれ。。。
反面教師でもあった父です・・
明日・・父と誰もいない中・・ひっそりとお別れしてきます。。。
ここでは書けないけど父との確執もあるので
ありがとうと言えるかどうかはわかりませんが。。。