ジム友…といっても彼女はジム歴は長いものの、
楽なクラスにしか参加しておらず…
私は自分に負荷をかけるトレーニングが好きなので、今では先生とのお付き合いでかろうじて出ている週一回の初級エアロでしかお目にかかる事しか無くなったのであります。。
まあ、以前は食事やお酒も呑みに行く程親しかった時もありましたが…
なんか、言葉では上手に言えないのですが…
例えば、わたしがここへ行ったと云えば、翌週には同じところへ行ってみたり…
そんな風に、つきまとわれる感じが不快になり、それとなく距離を置くようにしていたのです。
その彼女が、先日
「ねえ、ねえわたし、登山始めることにしたのよ^^*」
…あら、そなの。。まぁ…
体力つけて頑張ってね。。
「でね、早速○○○ツー○○○の初級コース申し込んだのよ。。靴紐の結び方から教えてくれるだって^^*」
…まあ、釘をさすわけではないけど…
超有名な会社だけど、山ではいい噂を聞いたことないわね…
ガクガク云々…
でも、まあ登山の入門としてなら色々学べていいんじゃない…
「…そっか…」
ジムのスタッフでマラソンをやられてる方がいて、その方が登山を始めるというのでアドバイスを求められた時は、こんな感情は微塵も湧かなかった…
それはね。。
山に取り組む姿勢が全く別物だから…
ジム友は、自分を追い込むことなんてしないし、
話を聞いててもいつも中途半端にやめてしまう癖がある。。
そして、特にヤバイなぁと思うのは
インスタのいうことは全て正しく、言葉に従っていたら自分もやがてはインスタの様になれると勘違いしてるからなのです。。
ツアーで行くのもいいでしょう。。
山岳会に入るのもいいでしょう。。
仲間同士で登るのも楽しいでしょう。。
だけど、山で命を守るのは自分自身だということを肝に銘じてほしいのです。。
他人に命を預けられる場所ではありません。。
判断力や行動力も大事です。。
団体や夫婦、ツアーでゴタゴタしてるの何度も見ました。。
大人しくリーダーに従う人、真っ向から反対する人エトセトラ…
ハイキング程度の山で道迷いしてるグループにも会いました。。
私が彼女を不快に感じてるのは、そんな話を山ほど聞かせたにも関わらず…
自分がわたしと同じレベルに達する事が出来る
(人の手を借りれば…)と勘違いしているからなのです。。
人の手を借りたとしても、体力がついていけなければ足でまといになるだけで…結果周りの人を巻き添いにしてしまう可能性がある…彼女の性格は正にその可能性大なのです。。
まあ、わたしがこのように心配したとしても…
彼女はいつも中途半端…
数ヶ月後には別のことに興味が移っていることでしょう…
高山の美しい景色を自分の目で見るためには…
日頃の地道なトレーニングがあればこそ…
不注意な怪我や滑落は、決しておこしては行けないのです。。