北岳で2名遭難して亡くなりました。。
当初の原因は道迷い。。
救助要請をし、駆けつけたヘリは2人が手を振る様子を確認したそうですが、
台風の悪天候により救助出来ず。。
そして、再度救助へ。。。
残念ながら、低体温症で2名とも亡くなっていたそうです。。
北岳は、標高で日本第2位のお山です。。
『3193m』・・・・
石原裕次郎さん主演の『富士山頂』という映画は、富士山の山頂に富士山レーダーを設置するストーリーです。。
このなかで、渡哲也さん扮する敏腕のヘリ操縦士が、3000メートルを超える富士山の気象条件の厳しい中奮闘する姿が印象に残りました。。
気圧や風によってヘリの操縦は相当厳しさを増し・・・
台風=気圧
高所ではもともと気圧が低い。。
それが台風に見舞われてはさらに低く。。。
(余談ですが、高山病に100パーセントなるわたくしは、台風がたとえフィリピンで発生してもわかります。。。誤解の無いように・・どこで発生したかというのは分かりませんが、気圧のせいで偏頭痛がおこるのです。。そして近づくにつれ解消されるのです。。これはその気圧に徐々に身体が順応していくからです)
そして風、、雨。。。
救助に向かわれた方は現場に行くまでも、正に命がけ。。
それなのにお二人を残し、戻らねばならなかったのは断腸の思いだったかもしれません。。
再び救助に向かった際は『どうか無事でいてくれ』
と願ったに違いありません。。
しかしながら、ご遺体を搬送することになったのは『無念』の一言につきると思いま
す。。
救助隊の皆様やボランティアで救助に携わってくださる方々にも家族はおられます。。
山で幾度も救助隊の方もお見かけし、ヘリが頭上を何度も旋回してる様子も見ました。。
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実は次のお山を
この北岳と相ノ岳(日本第4位)の2座を登る予定でいました(う〜ん。。。います???・・・)
わたくしの場合、、最近はもっぱらソロ登山となってしまいましたので、先ずは天気・・・晴天は必須条件です。。
ただ、ソロになってからは特に装備、地図、標識等には念入りに・・しつこいくらい確認しながら登るようになりました。。
それまでは車中泊してましたが、それも熟睡出来ないので前泊は宿に泊まるようになりました。。
北岳以外の候補は、北海道・・・
しかしながら、今回の台風で被害が大きく。。。
または九州・・・
ところがまた、おおきな地震が。。。。
それにしても、日本という国は世界でも群を抜いて災害の多い国であります。。
ただ・・・それに立ち向かい、受け入れ、、淡々と復興して行く・・・
日本中を旅し、多々ある爪痕を見る度に、これもまた世界でも群を抜く『精神力』『忍耐力』をもちあわせた素晴らしい民だと実感いたします・・・
最後に・・・遭難されたお二人に・・・
心よりご冥福をお祈りいたします・・・・合掌
さらに、