帰り道に外国人の観光客が、駅のホームで満員の通勤列車を楽しそうに写真におさめていた。珍しいものを見て喜んでいる様子だった。当たり前になってしまって、何も感じない日常に、新鮮さを見出せたら、日々がもっと豊かになるだろう。慣れてしまっている景色も出来事も、本当はたぶん当たり前ではなくて、何かすごいことが積み上げられてそこに起きているのではないか。そういうことを感じ取ったり、想いを馳せたり、感謝を感じたりしながら暮らしたいと思った。