次の日は、動悸がキツかった。

パニック発作の突発的で激しい動悸ではなく軽い動悸だったが持続して起きている。

今まで体験したことのない症状だった。
とてもストレスだった。

ロラゼパムでやり過ごそうと服用したが、薬効がなるとすぐに動悸がやってきた。

しかし、やり過ごせるものではないと思い、数日後に受診。レクサプロと新しくメイラックスという薬が処方された。

レクサプロは以前も飲んでいた抗うつ薬、メイラックスはロラゼパムよりは抗不安作用が弱いが、長期持続性がある。
どのくらい持続するのかというと、ロラゼパムパムの半減期が薬12時間なのに対し、メイラックスは122時間である単純に考えれば10倍である。

メイラックスで効かなければロラゼパムを追加してもいいとのことだった。
初めはメイラックスのみでは効果を感じられず2、3日はロラゼパムを追加していた。

だが、数日すると効果が現れ抗不安薬はメイラックスのみでも落ち着くようになった。

薬がよく効く体というは不幸中の幸いである。

しかし、また服薬治療を行わなければならないという事に凄く落ち込んだ。

この前やっと薬をやめたのに。

辛い離脱と思われる症状も乗り越えてここまできたのに。

泣きたくなった。振り出しに戻った気がした。

むしろこの病気は、悪くなっているのではないと感じた。パニック障害は治らないのかと絶望を感じた。

そこから数週間は小さな予期不安やパニック発作が数回起こった。

ひどい時は、気に留めるようなことでもない些細なことで不安になった。

パニック発作とは異なり動悸を伴わない不安だ。
また、新しい症状が出たと思った。
もしかして鬱になってきたのではないか。
些細なきっかけが解消されるまでこの不安は続くと感じた。

絶望的だった。

確実に前回より悪くなってる。

僕はこの先どうして生きていこう、この病気とどう向き合っていこうかと考えて行くことになった。