暑さに我慢できなくなった
私達が向かったのは・・・・・・
ニライビーチ
前回の沖縄旅行でも
③日目に我慢できなくなって
泳ぎに行って魚に噛まれた
あのビーチwwwなんだけど
この日は潮がかなり満ちてるし
波は凄い高いしで違う場所のようでした
でもやっぱり水は綺麗だったよ
この後はお土産を買いに
スーパーに寄りました
写真は無いんだけどもwww
やっぱり安いし色々あるし
スーパーに行くのもお薦めです
そしてあっという間に夕食の時間
実はある人物とお約束があったのです
その人物とは・・・・・・・・・・
グリーンメン
昨日お別れの時に
明日良かったら一緒に御飯でも
と誘っていただき
彼行きつけの居酒屋に
招待して頂きました
観光客だからやっぱ
ガイドブックに載ってる場所しか知らないし
現地人の行き付けで美味しいお店に
連れて行って貰えるなんて滅多にない事
しかもよくよく話してみると
超常識人でしっかりしてて
もの凄く良い人でした
なのでここから通称
シーサー
になります
シーサーは勿論
ボトルキープしてる泡盛をがぶ飲みw
私達はちょこちょこお酒を飲みつつ
美味しいお料理を頂きます
フーチャンプルーや海鮮サラダ
生春巻き・揚げだし豆腐などなど
沢山頼んでいるとシーサーから
「頼み過ぎ」とのダメだしがwww
そしてしばらくすると
頼んでもいない料理が
沢山運ばれてきました
私達 「???」
シー 「沖縄っぽい料理作ってって」
「お店に頼んどいたさ」
「メニューには載ってないから」
「沢山食べればいいよ~」
私達 「え!?何本当に!?」
「ありがと~・・・・・・(涙目)」
さっきの「頼み過ぎ」のダメだしは
この為だったんだね
無知過ぎて何が入ってるかも
全部は把握できなかったけど
とにかくもうメチャクチャ美味しい
シーサー本当にありがとう
さらにそのあと
シーサーからおもむろに
ルイ・ヴィトンの内袋を手渡された
シー 「時間が無くてこんなものしか」
「用意できなかった・・・しかも」
「一つしか無くてごめんね」
私達 「え!?何々??」
袋を開けると・・・
可愛いシーサーが
私達 「どうしたのコレ!?」
シー 「買いに行けなかったから」
「家の中からあげられるもん必死で探して」
「これしか思いつかなかった~」
私達 「貰っていいの~??(涙目)」
「やだも~(泣)ホントにありがと~(泣)」
シー 「折角沖縄に来たんだから」
「良い思いして帰って欲しいからね」
「沖縄人がおもてなしするのは」
「当然の事さ」
何この人・・・本物のシーサーじゃね
という訳で頂いてしまいました・・・
シーサーさんシーサーをありがとう
そろそろホテルに帰らなきゃいけない時間
シー 「そろそろ帰る?」
「もうお店でる準備出来てるよ」
私達 「・・・・・・・・・やっぱり」
「そうだと思ったんだよ」
「さっき電話しに行くって言って」
「お会計も全部済ませてきたんでしょ?」
「ダメだよ!!お金は払わせて!!」
シー 「それはだめさ~」
「沖縄人としてこれくらいのことしか」
「出来ないからお金は貰えないよ」
暫くもめた結果
シー 「いつか俺が東京行った時に」
「二人でお酒飲ましてよ」
「その方が何倍も嬉しいよ」
「ありがとうじゃなくて」
「ごちそうさまって言ってよ」
私達 「わかったよ(涙目)」
「東京着た時には」
「絶対に連絡してね!!」
こんな事があっていいのでしょうか
皆さん・・・沖縄では本物のシーサーが
人間の振りして生活しているみたいです
沢山ありがとうを言って
泣く泣くお別れをしました
東京に帰って相方さんに
この話をしたら
「こないだ行った沖縄旅行で」
「ぺさ何か動物助けなかった?」
「恩返しかな」
と言われました
本当にそうかと思ってしまう程の
通常では考えられないような
出来事でした
ありがとうシーサー