こんにちは
北海道で新小4男女双子と
新小2男子の母をする
毎日を愉快に暮らす
どこにでもいるパート主婦です
大阪にどうしても行きたくなかった。
私、旅行がだーいすき
なのです
旅行の何が好きか？
自分が今の日常から離れての、
色んな景色も言葉も空気も
たくさんの刺激があることが、楽しいからです
新しい事を取り入れることが、好きです
プラスして、現地の人に触れられたりしたら、最高
人も大好き
新しいものを、見たり聞いたり触れたりしたい
だから、旅行が大好きです
なんだけど、好きなんだけど、
私は家族と行く旅行が好きなんです。
気兼ねなく。
思った時に思ったことが言えて。
一緒に色んな感情を共有できる。
これが、私にとっては大切で、大事なんです。
素敵な景色を見たら、素敵だねって同じものを見たい。
美味しいものを食べたら、美味しいねって一緒に食べたい。
寒いね。暑いね。雨だ。迷った。間違えた。こうしてみる？
自分の想い通りにいかないことも含めて、
家族とだったら楽しい思い出になる。
それが、私なんです。
私にとっての1番大切なものが、きっと「家族」なんです
いい人なんだなぁ～って思うでしょう
その裏には、きっとこんな思いが隠れているのです。
お母さんと一緒にもっとたくさんの時間を過ごしたかったなぁ。
家族での時間をもっとたくさん過ごしたかったなぁ。
(私の両親は経営者なので)
仕事が大切なのも、好きなのも、楽しいのも、十分に伝わってくるけれど、
それでも幼い頃の私は、
物わかりのいい子になろうとしていて、
『寂しい』が言えなかったんだろうなぁ。
本当は私、『寂しかった』んだろうなぁ。
家族で一緒に何かをする時間が、好きだったんだろうなぁ。
そんな時間がもっとほしかったんだろうなぁ。
でも、一生懸命仕事をしている両親を見ているのは、好きだった。
でもでも、「家族が今の関係で一緒に居られるのには期限がある」ことも知っているから、
“今の私”には、家族との時間を削って1人で旅行に行きたいとは思わない。
掘り下げていった先にあるのは、
私が母に対する、『寂しかった』という想いなのです。
母は、いつもニコニコしていました。
私のことを、心底可愛がってくれました。
可愛いね、大好きだよ、って抱きしめてくれました。
でも、おそらく「我慢」をしていたのです。
何に我慢？
経営者である父を支えるための努力。
家事育児は全部母。
母も仕事をしながらなので、めちゃくちゃに大変だったと今なら想像できます。
父の両親も同居していた、3世代同居家族だったので、
父の両親の目やお世話も大変だったでしょう。
田舎の昔ながらの風習で、
母親が遊びに行くなんてとんでもない。という田舎です。
母に自由はあまりなかったでしょう。
それでも母はいつもニコニコしていました。
それは、「私」が居たからです。
私は、それほどに母から大切にされる存在で、人に幸せを与えられる存在のようです。
でも、私の内側にある想いは、『寂しかった』。
今回の大阪に行きたくない本当の想いは、ここにあると思いました。
過去の私の想いから、
家族と離れることの『寂しさ』を体感したくなかったのです。
もっと言えば、
私は孤独が恐い
のです。
もちろん表面的には色々出てきます。
大阪？大都会でしょ？恐い恐い。
変な人居るんでしょ？
事件に巻き込まれたら？
通り魔に刺されたら？
電車だかバスだか地下鉄だか知らんけど、乗り換えとかあるんでしょ？
路線もたくさんあるんでしょ？
札幌の3路線で精一杯だわ。
ムリムリムリムリムリムリ(ヾﾉ･∀･`)ﾑﾘﾑﾘ
頭ではこうでした。
でも私の「心」は違っていて。
どうにかして行くことを、行ける方法を、着々と準備していたのですね
言ってることとやってることが違う、
とはまさにこのこと
「行きたくない」って言いながら、行く準備をしているのだから、
変な人ですね
結局、行ってしまいましたが
家族を理由に、行きたくないと思っていたけれど、
どうして行きたくないんだろう？
を掘り下げていった先には、
家族が理由ではなく、
自分が理由でした
行ってみてどうだったか？
帰ってきての想いとしては、
「寂しくはなかった」。
というのは、大嘘。
正直に、寂しかったです。
大阪では、まぁまぁ孤独な時間もありました
画面オンで電話もしていたけれど、寂しかった。
でも今回の2泊3日は、私の目的はただの「観光」ではなかったので。
寂しくてもいいのです。
孤独な時間はあっても、それもいいのです。
ただ1つ分かったのは、
2泊3日離れても、それは1年365日の中の、2泊3日なのだ
ということ。(は？)
それ以外の、362日が大切である、ということ。
ただそれだけだな、と感じました
やっぱり、私にとって1番家族が大切
と気づきました
ここまで読んでくださり、ありがとうございます