cheerful☆family (presented by chinzy)

１１月１７日に産まれた仔猫たち。

この仔猫たちには、今までの仔猫たちとは違う思い入れがあります。

実は、産まれた時は６匹でした。母『きなこ』も、いつもの通り出産して、いつもの通り押し入れのいつもの場所(ダンボ-ル箱の中)で子育てを始めました。

しかし、今までと違うことが生後２日後に発生しました。

極度の寒気冷気によって仔猫たちが凍死寸前の状態になってしまったのです。

その日、母『きなこ』は、朝から私に訴えてきました。餌が欲しいといういつものジェスチャーではなく様子が違います。

兄猫を盛んに呼び、ダンボ-ル箱に促します。多分、暖気が必要だと思っていたのでしょう。

不安を感じた私は妻を呼びダンボ-ル箱を覗きに行きました。

前日の夜までは『ニャーニャー』鳴いていた仔猫たちがぐったり横たわっていました。

すぐに、ダンボ-ル箱から連れ出し暖かい場所で妻が一生懸命蘇生を施しました。

母『きなこ』は、ずっと側にいて様子を伺っていました。

残念なことですが２匹が犠牲になりました。

今回の仔猫たちは居間のコタツの横に寝床を設けました。母猫は子育てを通常人目につかない所で行なうと言われていまうが、この仔猫たちは常に家族の隣にいました。

母『きなこ』も、覗き込むと嫌がっていましたが、仔猫を抱き寄せても怒りませんでした。

こんな育児生活が今日まで続いていたのです。

しかし、そろそろ限界の時期を迎えようとしています。残った４匹の仔猫たちは好奇心で心の中は爆発寸前です。(^_^)

もう、兄たちと同じように外に(柵の)出たくて仕方がありません。

妻との柵の増設の戦い(バトル)が毎日続いています。その内ピョ－ンと柵を乗り越えて来る日も直ぐそばに来ています。(^_^)

この仔猫たちの幸せを願って「ネコジルシ」に託すことにしました。

今まで通り素敵な里親さんたちと巡り逢えることが出来ます様に　・・・(,,ﾟДﾟ)†