シューマッハささ君

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【沖縄を考える】

私は結婚を機に沖縄へ移住した。
妻は沖縄の人で大学時代の先輩。
子供がちょうど1年前に産まれたばかりの
いわば「でき婚」である。

沖縄に移住して感じることは米軍の基地問題だ。
つい先日、20歳の女性が軍関係者の男によって命を奪われた。
この、出来事に県民は怒っている。私も怒っている。
沖縄のTVでは再三抗議の模様が放送されている。
しかし、本土の番組では放送されているだろうか?
この問題を大きく取り上げているのだろうか?
そんな心配が本土から沖縄に移住してきた私が思ったことだ。
いわば、沖縄県だけの問題として扱われていないだろうかと。

沖縄の負担を今まで考えることがなかった私は
移住したこと、夫、親となったことで様々な問題を考えるようになった。
今回の事件がもし、自分の妻なら、息子ならと考えると怒りを覚える。

世間のコメンテーターは、「地位協定・沖縄返還したころに・政府が・日米安保条約が」とわけのわからない、過去の話をする。

事件があれば「米軍に抗議する」と政府は言う。
抗議して変わっているのか?

米軍のトップは「反省している」と言う。
じゃあ、なぜ毎回同じことが繰り返されるのか?繰り返すのか?

今回のことで、沖縄の人間は限界に達している。

しかし、沖縄の人間でも米軍により甘い蜜を吸っている人間がいる。
米軍、辺野古基地容認をする沖縄の人間もいることは事実だ。

私はそんな人に言いたい。

「あなたの愛する人、大切な人が同じことになってもいいんですか?」

と。

基地を知らない本土の人が大多数の中で、明日は我が身と思う人はどれくらいいるのだろうか?この問題を沖縄だけと限定することなく
日本全体で問題の解決に取り組むことを切に願う。


NARU