さ~て、今週のひゅーいさんは、
・『secret base ~君がくれたもの~』のアレンジをする
・ピアノメインにしたら腱鞘炎
・数字が成績表
の3本です。
ここしばらく音がいっぱい入ったガチャガチャしたものばっかり作ってたので、
ここらで何かシンプルでアンプラグド的なものを作ろうと思い立つ。
なんとなくこんな感じと頭の中でイメージしてると、
不意にメロディがsecret baseに変化する。
ボク『お、ええやんけ』
歌詞も作る必要がなくなるし、
次の製作は『secret baseのアレンジ』と方向性が決まる。
ありがとうZONE。
とりあえずピアノメインのアレンジにする事にした。
サイズを決めてドラムとベースを打ち込んで、
ピアノパートの作成にかかる。
途中やっぱりソロが欲しいのでソロの練習をする。
アイディアを求めて色々な曲のピアノのソロを耳コピしていく。
スケールの確認が出来ればいいのに、速弾きのソロをムキになってコピーしていく。
ボク『お、指痛いがな』
拙いながらもなんとか録り終える。
ありがとうビル・エヴァンス。
もっと上手くピアノを弾ければ一本だけでもいけそうな気がしたが、
若干物足りなさを感じたのでギターとパッド、アルペジオをうっすら足していく。
元々の楽曲の良さかそれほど手を加える必要をあまり感じない。
しっかりサビがサビしてくれる。
まだ指が痛い。
ピアノパートには苦労したけど、
出来たのでとにかくアップだ。
投稿者コメントに何か入れないといけないらしい。
とりあえず、
ぱんつ!ぱんつ!
Г\ ))
|8 )
_ ∩ノ
__(_゚∀゚)彡
〃(\ ∞ ⊂彡
ヽ)_ノ| |
し⌒J
と入れといた。
意味はない。
AAで検索したら最初に見つけたから使った。
曲の雰囲気をぶち壊したとは思ってる。
数日後動画を確認。
ボク『お、泣けてくるやんけ』
再生数、コメント、マイリスト、
学生時代の成績表のような数字が並ぶ。
夏期講習に行く事にした。
ありがとう林先生。
へい。
今回で最終回にしたいと思います。
【第一回】
1.簡単にドラム、ベース、コード、ガイドメロを入れる
2.ドラムを7~8割程固める
3.ベースを7~8割程固める
【第二回】
4.一番核になる楽器を入れる
5.周波数レンジによっては補完楽器を入れる
6.二番目に重要な楽器を入れる
7.ラフミックスしてサウンドを整理する
8.【便利ワザ】アルペジオやトランスゲートを入れる
【第三回】
9.華を添えて色付けする
10.強調したい部分などにワンポイントを入れる
11.歌入れ
【リファレンス曲】千本桜
メインメロディまで入れたので、
コーラスを入れていきます。
ひゅーいさんのコーラス素材は毎回、
・ダブリング用2本
・ハモり用2本
をそれぞれ用意します。
各パート1本づつLとRに振り分けたり、
ダブリングをRへ、ハモりをLへとか、
パート毎に左右に振り分けたりします。
ダブリングだけをまとめたチャンネル、
ハモりだけをまとめたチャンネル、
それぞれにコーラスとか必要なエフェクターを挟んで広がりをつけて、
それぞれまとめたチャンネルをまた一つにまとめて処理をしています。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
コーヒーブレイク
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
人には『利き腕』があるように、『利き耳』というのも存在するようです。
右側が利き耳の人が多いようで、
右側の音をよく聴くそうです。
オーケストラの並び方にも意味があって、
客席から向かって左側にバイオリン等の高音を担当する楽器、
右側に低音を担当するコントラバス等を配置するのが一般的です。
これは、
意識して聴かなくても聴こえる高音を担当する楽器を、
利き耳とは反対に配置する事で、
低音パートと高音パートのバランスを取っているとの説があります。
ひゅーいさんはこれに習い、
左側にダブリング、右側にハモりを配置する事が多いです。
上ハモの場合は逆に配置するようにしています。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
話しを戻してコーラスを入れたものがこちらです。
自分もまだまだ経験値不足で、
『やってみないとわからない』
という事が多々あります。
なので、
ダブリングとハモりはとりあえず全編通して作る事が多いです。
後で足すより不必要な部分をカットするほうが楽なので。
ハモりは「さすがにここはいらんやろ!」ってところは作りませんが、
ダブリングは全編用意する事が多いです。
Sample15を聴いてみて、
やっぱりずっとダブリングもコーラスも入ってるとメリハリがないので
サイズカットします。
どこを残してどこをカットしてってのは正直センスだと思うので、
一番しっくりくる形を色々試して探します。
まぁここまででも曲らしくなってるし、
『完成しました!』って言われてもそんなに違和感は無いと思います。
でも、
もう一味足します。
SFX=効果音です。
あんまりドヤ!(`・ω・´)って入れちゃうと邪魔なので、
ドン!!っと来て欲しいとことかに、
背中を優しく押してくれるお父さんのような気持ちで効果音を足します。
SFXが入ってるのと入ってないのとで聴き比べた時にわかる程度のボリュームでいいんじゃないかな?
ガツン!と前に出すときもあるけど。
素材が全部揃いましたので、
いよいよMIXをします。
MIXはお弁当箱にオカズやご飯を詰めていく作業とよく例えられます。
バランスよく見栄えのいいようにボリュームやパンを調整していきます。
そして最終工程のマスタリングです。
CDの場合はマスタリングと言えば曲順や曲間を決めたり、
各楽曲の音量を一定にしたりとか、
コンポやパソコンに入れた時に表示される曲名を入力したりとか、
CDを作る上で必要な作業が割りとあるんですが、
投稿用楽曲なら上記の作業は必要ないので、
音圧上げをメインにしてます。
周波数の調整もしますが、
これはMIX時に終えておくべきだと思ってますので、
美容師さんが最後にちょちょっとハサミを入れる程度です。
その結果これが、
こうなりました。
*音量注意!!
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
蛇足
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
せっかく作ったので歌詞
高く舞い上がれ零れ桜
いざ心震わせ髪上げのとき
桔梗をまとった春日の空へ
夢結ぶ華咲かせよう
高く舞い踊れ桜吹雪
今心沸き立つ元服のとき
桔梗をまとった春日の空へ
咲き誇れ君の初桜
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
どうかな?
何か手がかりになったかな?
色々なアプローチ方法があるし、
人によってはウワモノから作ったりオケを完成させてからメロディを最後に作ったり、
作り方なんて人それぞれなんで、
ここに書いたのはそのうちの一つだと思って下さい。
じゃぁ終わります。
ここまでお付き合いありがとうございました。
P.S
またしばらく放置しそうな気がします。

今回で最終回にしたいと思います。
【第一回】
1.簡単にドラム、ベース、コード、ガイドメロを入れる
2.ドラムを7~8割程固める
3.ベースを7~8割程固める
【第二回】
4.一番核になる楽器を入れる
5.周波数レンジによっては補完楽器を入れる
6.二番目に重要な楽器を入れる
7.ラフミックスしてサウンドを整理する
8.【便利ワザ】アルペジオやトランスゲートを入れる
【第三回】
9.華を添えて色付けする
10.強調したい部分などにワンポイントを入れる
11.歌入れ
【リファレンス曲】千本桜
メインメロディまで入れたので、
コーラスを入れていきます。
ひゅーいさんのコーラス素材は毎回、
・ダブリング用2本
・ハモり用2本
をそれぞれ用意します。
各パート1本づつLとRに振り分けたり、
ダブリングをRへ、ハモりをLへとか、
パート毎に左右に振り分けたりします。
ダブリングだけをまとめたチャンネル、
ハモりだけをまとめたチャンネル、
それぞれにコーラスとか必要なエフェクターを挟んで広がりをつけて、
それぞれまとめたチャンネルをまた一つにまとめて処理をしています。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
コーヒーブレイク
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
人には『利き腕』があるように、『利き耳』というのも存在するようです。
右側が利き耳の人が多いようで、
右側の音をよく聴くそうです。
オーケストラの並び方にも意味があって、
客席から向かって左側にバイオリン等の高音を担当する楽器、
右側に低音を担当するコントラバス等を配置するのが一般的です。
これは、
意識して聴かなくても聴こえる高音を担当する楽器を、
利き耳とは反対に配置する事で、
低音パートと高音パートのバランスを取っているとの説があります。
ひゅーいさんはこれに習い、
左側にダブリング、右側にハモりを配置する事が多いです。
上ハモの場合は逆に配置するようにしています。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
話しを戻してコーラスを入れたものがこちらです。
自分もまだまだ経験値不足で、
『やってみないとわからない』
という事が多々あります。
なので、
ダブリングとハモりはとりあえず全編通して作る事が多いです。
後で足すより不必要な部分をカットするほうが楽なので。
ハモりは「さすがにここはいらんやろ!」ってところは作りませんが、
ダブリングは全編用意する事が多いです。
Sample15を聴いてみて、
やっぱりずっとダブリングもコーラスも入ってるとメリハリがないので
サイズカットします。
どこを残してどこをカットしてってのは正直センスだと思うので、
一番しっくりくる形を色々試して探します。
まぁここまででも曲らしくなってるし、
『完成しました!』って言われてもそんなに違和感は無いと思います。
でも、
もう一味足します。
SFX=効果音です。
あんまりドヤ!(`・ω・´)って入れちゃうと邪魔なので、
ドン!!っと来て欲しいとことかに、
背中を優しく押してくれるお父さんのような気持ちで効果音を足します。
SFXが入ってるのと入ってないのとで聴き比べた時にわかる程度のボリュームでいいんじゃないかな?
ガツン!と前に出すときもあるけど。
素材が全部揃いましたので、
いよいよMIXをします。
MIXはお弁当箱にオカズやご飯を詰めていく作業とよく例えられます。
バランスよく見栄えのいいようにボリュームやパンを調整していきます。
そして最終工程のマスタリングです。
CDの場合はマスタリングと言えば曲順や曲間を決めたり、
各楽曲の音量を一定にしたりとか、
コンポやパソコンに入れた時に表示される曲名を入力したりとか、
CDを作る上で必要な作業が割りとあるんですが、
投稿用楽曲なら上記の作業は必要ないので、
音圧上げをメインにしてます。
周波数の調整もしますが、
これはMIX時に終えておくべきだと思ってますので、
美容師さんが最後にちょちょっとハサミを入れる程度です。
その結果これが、
こうなりました。
*音量注意!!
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
蛇足
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
せっかく作ったので歌詞
高く舞い上がれ零れ桜
いざ心震わせ髪上げのとき
桔梗をまとった春日の空へ
夢結ぶ華咲かせよう
高く舞い踊れ桜吹雪
今心沸き立つ元服のとき
桔梗をまとった春日の空へ
咲き誇れ君の初桜
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
どうかな?
何か手がかりになったかな?
色々なアプローチ方法があるし、
人によってはウワモノから作ったりオケを完成させてからメロディを最後に作ったり、
作り方なんて人それぞれなんで、
ここに書いたのはそのうちの一つだと思って下さい。
じゃぁ終わります。
ここまでお付き合いありがとうございました。
P.S
またしばらく放置しそうな気がします。

ほい。
続きでーす。
【第一回】
1.簡単にドラム、ベース、コード、ガイドメロを入れる
2.ドラムを7~8割程固める
3.ベースを7~8割程固める
【第二回】
4.一番核になる楽器を入れる
5.周波数レンジによっては補完楽器を入れる
6.二番目に重要な楽器を入れる
7.【便利ワザ】アルペジオやトランスゲートを入れる
【リファレンス曲】千本桜
この三味線について軽く補足します。
前回も書いた通りひゅーいさんはほぼMIDIデータで作って行きます。
当然この三味線も実物を弾いてマイク録音したわけではなく、
手持ちの音源に入ってる三味線の音色をMIDIデータで演奏させてるわけです。
MIDIデータの入力方法は、キーボードを弾いてレコーディングしていく、
リアルタイムレコーディングと、
マウスでポチポチ貼り付けていくステップレコーディングが主ですが、
こういう生楽器のシミュレーションは、リアルタイムレコーディングのほうが適しています。
なぜかと言うと、
人が演奏している事が前提だからです。
人が弾く以上、リズムは前後に揺れます。
その揺れが生らしさになるので、リズムをガッチリ合わせると途端に機械臭くなってしまいます。
(そのトリッキーさを活かす事もあります)
音楽的にではなく時間軸上で完璧なタイミングで入力出来るステップレコーディングや、
同じく完璧なタイミングに修正してくれるクオンタイズ機能は、
こういうシミュレーションには不向きです。
ステップで入れてからズラすというのもありますが、
まぁ面倒くさいですから、
入力用キーボードで弾けるなら弾いて入れたほうが手間も時間も少なくてすみます。
あと入力の際には、その楽器の特性を理解している必要があります。
三味線は単音楽器です。
ギターやピアノのように和音は鳴らせません。(と聞いています)
キーボードで入力すると簡単に和音を鳴らせますが、
現実には1本の三味線からは単音しか鳴らないのです。
その特性を理解せずに入力してしまうと、
『三味線に似た音がする何か』
になってしまうので注意です。
なので今回の三味線の入力は、
・単音でフレーズを作り、それをL側へ配置。
・もう一つ下4度でハモらせた三味線をR側へ配置。
・オブリガートはユニゾン。
・2本ともそれぞれリアルタイムレコーディングで入力。
・クオンタイズも全くかけていません
こんな感じで入力しました。
あと、こういう民族調の曲って3度や6度でハモらせるより、
4度でハモらせたほうが雰囲気が出ると思います。
ちょっと長くなりましたが以上で補足終わり!
ここまでで出来てるのがこんな感じです。
イントロ部分も少し寂しいし、
もう少し華を添えたいですよね。
なので王道的に琴も入れます。
フレーズはこんな感じで。
イントロ部分は琴の音色をベースにカスタムしたようなシンセ
歌部分は琴の音色そのものを使っています。
三味線も割りと細かく動いてるので、
歌部分はあまり細かく動かさないようにしました。
イントロはともかく、
歌部分はホント『薬味』のようにさりげなくでいいと思います。
あくまで雰囲気付け。
メロディの邪魔をしないように気をつけて考えます。
混ぜるとこんな感じです。
このままMIXしちゃってもそれなりにはなりそうですが、
もう少し補強して行きます。
強調したいなと思う部分にワンポイントで音を足します。
・イントロと最後の部分にヒット音
・歌部分の三味線のオブリガード部分にシンセ音
こんな感じです。
たったこれだけです。
歌詞作って歌も入れてみます。
まぁ初音ミクですが・・・
声のボリュームにバラつきがありすぎて聴きづらいです。
所々ピッチもユルイのでちょっと気持ち悪い。
ピッチ修正をした上で、
コンプでバラつきを抑えて軽くリバーブとディレイをかけます。
リバーブとかは定番の設定。
1.ホール系リバーブ→センド量30%程
2.ステレオディレイ→L側4分音符 R側8分音符
3.『1』とは違うホール系リバーブへセンド量40%程でディレイ音を送る
4.『1』のホール系リバーブと声を一つのグループチャンネルへ送り、リバーブと声両方にコンプをかけ、音の広がりも調整する
毎回こんな感じで声は処理してます。
ボリュームのバラつきが抑えられたので声は聴きやすくなったと思います。
ようやく曲っぽくなってきました。
次回へ続きます。
多分次で最後です。多分。

続きでーす。
【第一回】
1.簡単にドラム、ベース、コード、ガイドメロを入れる
2.ドラムを7~8割程固める
3.ベースを7~8割程固める
【第二回】
4.一番核になる楽器を入れる
5.周波数レンジによっては補完楽器を入れる
6.二番目に重要な楽器を入れる
7.【便利ワザ】アルペジオやトランスゲートを入れる
【リファレンス曲】千本桜
この三味線について軽く補足します。
前回も書いた通りひゅーいさんはほぼMIDIデータで作って行きます。
当然この三味線も実物を弾いてマイク録音したわけではなく、
手持ちの音源に入ってる三味線の音色をMIDIデータで演奏させてるわけです。
MIDIデータの入力方法は、キーボードを弾いてレコーディングしていく、
リアルタイムレコーディングと、
マウスでポチポチ貼り付けていくステップレコーディングが主ですが、
こういう生楽器のシミュレーションは、リアルタイムレコーディングのほうが適しています。
なぜかと言うと、
人が演奏している事が前提だからです。
人が弾く以上、リズムは前後に揺れます。
その揺れが生らしさになるので、リズムをガッチリ合わせると途端に機械臭くなってしまいます。
(そのトリッキーさを活かす事もあります)
音楽的にではなく時間軸上で完璧なタイミングで入力出来るステップレコーディングや、
同じく完璧なタイミングに修正してくれるクオンタイズ機能は、
こういうシミュレーションには不向きです。
ステップで入れてからズラすというのもありますが、
まぁ面倒くさいですから、
入力用キーボードで弾けるなら弾いて入れたほうが手間も時間も少なくてすみます。
あと入力の際には、その楽器の特性を理解している必要があります。
三味線は単音楽器です。
ギターやピアノのように和音は鳴らせません。(と聞いています)
キーボードで入力すると簡単に和音を鳴らせますが、
現実には1本の三味線からは単音しか鳴らないのです。
その特性を理解せずに入力してしまうと、
『三味線に似た音がする何か』
になってしまうので注意です。
なので今回の三味線の入力は、
・単音でフレーズを作り、それをL側へ配置。
・もう一つ下4度でハモらせた三味線をR側へ配置。
・オブリガートはユニゾン。
・2本ともそれぞれリアルタイムレコーディングで入力。
・クオンタイズも全くかけていません
こんな感じで入力しました。
あと、こういう民族調の曲って3度や6度でハモらせるより、
4度でハモらせたほうが雰囲気が出ると思います。
ちょっと長くなりましたが以上で補足終わり!
ここまでで出来てるのがこんな感じです。
イントロ部分も少し寂しいし、
もう少し華を添えたいですよね。
なので王道的に琴も入れます。
フレーズはこんな感じで。
イントロ部分は琴の音色をベースにカスタムしたようなシンセ
歌部分は琴の音色そのものを使っています。
三味線も割りと細かく動いてるので、
歌部分はあまり細かく動かさないようにしました。
イントロはともかく、
歌部分はホント『薬味』のようにさりげなくでいいと思います。
あくまで雰囲気付け。
メロディの邪魔をしないように気をつけて考えます。
混ぜるとこんな感じです。
このままMIXしちゃってもそれなりにはなりそうですが、
もう少し補強して行きます。
強調したいなと思う部分にワンポイントで音を足します。
・イントロと最後の部分にヒット音
・歌部分の三味線のオブリガード部分にシンセ音
こんな感じです。
たったこれだけです。
歌詞作って歌も入れてみます。
まぁ初音ミクですが・・・
声のボリュームにバラつきがありすぎて聴きづらいです。
所々ピッチもユルイのでちょっと気持ち悪い。
ピッチ修正をした上で、
コンプでバラつきを抑えて軽くリバーブとディレイをかけます。
リバーブとかは定番の設定。
1.ホール系リバーブ→センド量30%程
2.ステレオディレイ→L側4分音符 R側8分音符
3.『1』とは違うホール系リバーブへセンド量40%程でディレイ音を送る
4.『1』のホール系リバーブと声を一つのグループチャンネルへ送り、リバーブと声両方にコンプをかけ、音の広がりも調整する
毎回こんな感じで声は処理してます。
ボリュームのバラつきが抑えられたので声は聴きやすくなったと思います。
ようやく曲っぽくなってきました。
次回へ続きます。
多分次で最後です。多分。

