マリンがいなくなってから、生活が変わった。



マリンのためにとっていた時間が
ぽっかりと空いてしまい、やっぱり寂しい。



見ると辛いからとケージを早々に片付けたから、
我が家の一角に不自然なスペースができた。



彼女の不在に涙がこぼれる。




それでも息子はおかまいなし。



相変わらずのイヤイヤ期爆発!



でも、不思議なことがあって、
ゴハンのときに空を見回し、バイバイの仕草をしたの。



私が「ねーね、いたの?」と聞いたら


「ねーね!」と答えた。



彼にはマリンが見えてるのかもしれない。



うらやましすぎる(´;ω;`)





もうひとつ不思議な話し。



コバマス88期の同期、紫稀ちゃん
↓こんなことをおしえてくれた。



あかりちゃんと姫の事が、少し前に心に浮かんだの
そしたら

「かおちゃん、温かいよ」(私の本名は香織です)
って言葉が私に入ってきた

そういうの感じたこと無いし、でも、姫の気がする

勝手な事言って、余計悲しませたらゴメンね

とっても、暖かく幸せな空気だったよ




これを読んで、号泣した。


嬉しくて、幸せすぎて、号泣した。



鈍感な私にしびれを切らして、マリンは
紫稀ちゃんにメッセージを託したのだろう。






人は上を向いて落ち込むことができない。



脳科学的にそうなってるらしい。



息子との公園遊び中、ふいに涙が出そうになった。



見上げた先は美しい世界だった



心から幸せだと思った。



そして、重要なことに気がついた。



私はずっと「マリンがいないと悲しんでいた。



でも、マリンはいる



カタチが変わっただけで、マリンはいる。




遺骨(骨壷)を撫で、話しかけ、チュー(´ 3`)をする。



それがこれからの日課になるだけだ。





悲しみがあるからこそ見えた世界の美しさ。



愛に満ち充ちた世界。




明日も泣いたり笑ったりしながら生きよう!