期待したから
嬉しかった


期待したから
悲しかった


期待したから
苦しくなった


期待したから
幸せだった




どうにか「惨め」という感情を味わわないように


その沼へ足をとられないように


自分の心を隠すために


相手を攻撃した




離れてしまえば窮地に立たされることもない


そうやっていつも手放して




欲しかったのに


諦めたくなかったのに


譲りたくなんかないのに、、、





本当の私を殺したのは


彼等じゃなくて


私なんだ






分かってる


それでも私は


「惨め」という感情があまりにも怖い