こんにちは！
イラストレーターの羽月ちのです。
【龍に関わるストーリー】シリーズ♪
後編UPしました(*＾＾*)☆
こちらの記事 の続きです♪
※中国の昔話「玉堂閑話」から
内容を引用させていただきます。
※少しだけ読みやすく書き換えています＾＾
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【龍の孵化】つづき。
寺の本堂に 安置してあった仏像の前に
その卵は 置かれました。
しかし。
そのように扱ったにも かかわらず・・・
夜半に 突如 大雷雨が 襲来しました。
その大雷雨の すさまじさを耳にして
やなぎ
飛び起きると 境内の楊柳が
ことごとく倒れていました。
驚き慌てる 従兵たち。
やがて 爆然と落雷し 寺は 焼けてしまいましたが
仏像だけは ぶじに 残りました。
「卵は・・・どこだ？」
雷雨が やんだとき
尹皓と従兵たちは あたりを見回しましたが
卵は その場から 消えていて
いくら探しても どこにも見つからなかったそうです。
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その後、このような災いに
おそわれないようにするために
卵を発見しても、勝手に持ち去ったり
個人的に玩弄することは
ゆるされなくなったそうです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
雷の画像、今回初めて描きました・・（笑）
雰囲気が、出ているといいな☆
次回の龍にまつわるお話シリーズは、
「龍の子太郎」か、「龍のなみだ」をUP予定です。
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※他の記事 【龍】シリーズ関連のお話はコチラ↓
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