大事MANブラザーズバンド「それが大事」みずほフィナンシャルグループ CM  / https://song-cm.com/mizuho-daijiman-soregadaiji/

 

 最近、CMでこの曲を聴くことが増えた。

 どうやらCMソングになっているらしい。

 

 1991年に発売された時、ちょうど大学生生活をしていた。

実家から離れて初めて独り暮らしを始めて慣れてきた頃、落ち込んだ時に

槇原敬之さんの「どんなときも。」と並んで大事MANブラザーズバンドの

この曲に励まされた、そんな思い出の曲である。

 

 久しぶりに聴くと、アラフォーに入っている今の私にとってもこの曲に

背中を押してもらえる、そんな気がしている。

 

 さて、話は変わってサッカー日本代表がスペイン代表に2-1で勝って

2大会連続の予選リーグ突破。しかも首位突破は開催国だった2002年

以来のこととなった。

 

 スペイン戦は早朝4時キックオフということでしっかり早起きする…はずが

前半20分くらい過ぎた後になってようやく目覚め、慌ててテレビを付ける。

 

 0-1

 

 スペインリードで早くも「あーあ」という気分。

 

「やはりスペイン相手だからなぁ…」

 

 とテレビの前で落胆気味。

 しかも目の前ではスペインの圧倒的なポゼッションが続き、いつ追加点を

奪われていてもおかしくない展開に。

 

 しかし、前田大然選手を始め、前線の選手が諦めずにスペイン選手へのプレス

を仕掛け、特に相手ゴールキーパーが蹴りだす直前まで追いかけまわしている

シーンを見ていると、それだけで日本代表の「諦めない姿勢」を感じることが

できた。

 

 そして、後半。

 

 ドイツ戦同様に攻撃的な選手を入れてから選手の動きがさらに加速。

 堂安選手のゴールで同点に。

 

 さらに、日本代表がイケイケの展開になり、三苫選手からの折り返しに

田中選手がゴール前に詰めていて押し込んで得点。

 

 と思いきやVARの判定に。

 

 三苫選手の折り返したボールは肉眼ではゴールラインを割っているように感じた

のだが、実際にはホンのわずかボールにゴールラインがかかっていてゴールが

認められた。

 

 絶叫と言うよりは「おっ」と言う感じの小さな喜びになってしまったが、それでも

ゴールは素直に嬉しかった。

 

 スペイン代表も反撃に…といきそうだったが、実際には中東の暑さもあったのか

スペイン代表選手の足も止まっていた感じで、パスは回しているものの、回すだけで

日本代表がピンチになるシーンがあまりない状態に。

 

 そして、7分というロスタイムを経て日本代表が2-1で勝利。

 日本代表が堂々の首位で予選リーグ突破となった。

 

 2002年日韓ワールドカップ以来の首位突破ではあるものの、あの時とはまた違って

いた。特に攻撃のスイッチが入った時の日本代表は「何かが起こるかも…」と思わせる

ところがあって、決勝トーナメントにようやく進出という雰囲気でないところが今まで

とは違っていた。

 

 決勝トーナメント初戦はクロアチア代表。

 守備の要板倉選手が累積警告で出場停止というのが微妙に影響するかも…と思いなが

らも、今まで辿り着けることができなかった「ベスト8」に今回はひょっとすると…と

思わせてくれて楽しみである。

 

 大事MANブラザーズバンド それが大事 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com)