まるで鮪愛用のベッドへ転がっても冷たい鉄壁に身を置いたような感覚に陥りなかなか寝付けません。精神的ショックを受けた時心にポッカリ穴が開いたような感覚になりますが今回はそうではないようです。どこへ寝返りをうっても私の皮膚は冷たい鉄に掬われます。まるでツルツルと築地の床を滑る死んだ魚のように私の心は熱気ないのです。熱気なくて寝付けない。22の夏。