こんにちは、ジュエルミンです。
前回は、中国のコネ社会の1端をお話ししました。
日常の一例でしたが、その他にもいろいろあります。
友人の例で言えば、
中国人が日本へ留学する際、留学の仲介には政府の認可が必要となりますが
中国にある有名大学も欲しいために、政府と掛け合っているにもかかわらず、
設立して間もないただの日本語学校が留学の仲介の認可を受けると行った事もあります。
小が大を覆してしまう、そういった事も起こりえるんですね。
不平等な社会だなと言われるかもしれませんが、日本でもどこでもこういったコネは生き続けています。
ただ中国だけが表面的に見え過ぎていて節操がなく見えるだけです。
では、どうすれば中国の人と真にパートナーシップという親密な関係をつくれるのか?
それは、単純です。
![$成長したい、変化したい、儲けたい。日本と中国でジュエリー店を5店舗経営しているジュエルミンがお送りするブログ。](https://stat.ameba.jp/user_images/20121224/10/chine1818/7a/b1/j/t02200152_0270018712343885711.jpg?caw=800)
イメージです。
「与えられる前に与えてやる事」です。
・こちらから、訪問する際にはしっかり手みやげを用意する
・彼らの事業の先行きの良さを気持ちを込めて会食中に話す。
・その周りに居る方々にも、敬意を払い、接する。
・事業に協力出来る事は、協力を申し出る。
・日本に来たら、観光の案内を申し出る。等等。
普通に接するだけです。
日本人は、自分の気持ちを表に出すのは苦手ですが彼らは恥ずかしげも無く、
自分の気持ちをオープンに表現します。
わたしも、日本人の恥じらいなどの性格は持っていますが、
彼らと接しているとその気持ちはなくなります。
普段思っていることを、
日本人感覚から少し大げさに表現してみると私の実体験から中国人の琴線に触れると思います。
それを続けていき、時間をかける親交を持っていく必要があります。
短期間では、お互い当人の人となりを本当に理解することはできないですしね。
そこで関係が固まって来て、お互い信頼関係が出来れば、
そこで初めて彼らと親しい方との紹介などをして頂く事ができるわけです。
次に続く。