最近、強く思うことがある。


人は恨みや憎しみを抱いて、前に進むことはできないという事。


世の中は不景気で、ここ中国でも富の恩恵に授かった人、そうでない人の


差は日本より歴然としている。暮らしが豊かになっても、より豊かな人をみて


より高く、もっと上へと血眼になってる人もいる。


世の中は競争から共存へ大きく変わりつつあると言っても、損をさせられた、


搾取された、権力の力で、自信と明日への活力を奪われた人間にとっては


全て綺麗事にしか聞こえないのだ。


幸せな人間は、損をしてこなかった人間では決して無い。損をする、負け組みになる、


得をする、成功者になる、これらは皆、人間がその時の世相で勝手に決めた枠組み


でしかない。結局、人間が幸せを感じられるのは愚直でも、コツコツと自分の好きなもの、


信じる道を歩み続けられること、それは自分以外の誰かの為ではなく、自分のためにそう


するのだ。周りを幸せにするのは自分が幸せを感じなければ、無理な話なのだから。


自分に出来ないことをやろうとすれば、人はストレスを感じる。人の期待にこたえようと


してもストレスが溜まる。結局、自分は自分の出来ること、今この瞬間に全力をかけて


生きるしかない、私は、今、傷ついて、方向性を見失っている同志に心からそれを伝えたい。


私も1年前までは、それが分からず、右往左往して、苦しんで、結局、自らが学ぶこと、


体験することで、やっとそのトンネルから抜けられたから。


世の中には、同じようにその思いに目覚めた人が大勢いる。勝ち組も成功も、自分にとって


何が幸せか、自分が何を目指しているかを気付くより、全然、重要じゃない。結局、手段と目的が


逆になってしまったのが、今の世の中なのかもしれない。









かなりの期間、ブログをサボっておりました。。。・かお


気持ちに余裕が無いと言うか、、いや、余裕が無いのは気持ちが整理


できてない証拠。こういう時こそ、ブログで気持ちの整理をしないと!


先月は広州近郊のある大学(正確に言うと大専)で2時間ほどのセミナーを


開催。外国語学科の生徒、総勢100名強。 いや~~、学生は社会人と違って


リアクションが素直で本当に面白い。 今、中国でも就職難と同時に学問の知識


だけしか身に付いていない学生の資質が問題になっています。


それで、こちらでの仕事経験、そしてキャリアを勉強した人間として、日本のキャリア教育の


現状、日中文化の比較、そして、簡単なRIASECのワークを取り入れて、あっという間の


2時間でした。予想以上に楽しくって、これは病みつきになりそうです。勿論、ALL中国語。


開始前に、先生達とビールまで飲んでテンションあげたので(これはちょっと想定外でしたが)


もう、言葉は何とも滑らかでした(笑) 今、教育や人間的な資質など、ソフト面の強化が


叫ばれている中国ですが、将来を担う若者は、マインドが純粋で、教育によっては、


これからの中国を確実に変えていけると自信を持ちました。


中国に来て14年、少しは私もこの国の人に恩返しができるようになってきたのかな、

(本当は未だ未だ修行が必要やけど)


なんて、ちょっと良い気分の1日でした♪










2009年も残り僅か。今年の一番の収穫は沢山の人に出会えたこと。


上海でのセミナーを通して、これまで出会えなかったような人(日本人)に


会えたことはこれまで何度も書いたが、中国の人ととの出会いも正に今年は


豊作の年だったように思う。


そんな私が来年から、中国での営業スキルを、カウンセラーの知識&中国での


苦節12年の営業経験を交えて、中国人営業マンに教えることになった。


中国語を使い、大好きな営業の話を、カウンセリングの知識を活かして教えられる


なんて、本当に幸せこの上ない事だと思える。


中国はソフト面での強化が急速に進んでいる。正に、本当の文明化とは、共に生きようと


いう人々の意識の共有化であり、これまで経済発展のみに注力してきた、この国の


一大転機だと思える。


だからこそ、営業スピリットは押し売りではなく、自分を磨き、顧客との信頼関係を構築


するための文明化にも貢献するのではないかと、壮大な事を考えている。


サラリーマン時代、私は自身の営業力に絶対的な自信を持っていたからこそ、下の人間を


きちんと育て上げられなかった。営業には、それぞれのスタイルがあり、絶対的な形という


ものは存在しないように思える。ただ、営業はその企業の顔であり、営業が会社という国を


守り、育て上げていく砦にならないと私は思っている。なぜなら、顧客の声に一番、


近いところにいるからだ。


2010年で私の中国暦は14年になる。この地で学び、働き初めて、色んな事を経験


させて貰った。最後に私がこの地で出来ることは、自分が学び経験をさせて貰ったことを


この地にいる人達に返すことだと私は思う。


知識も人もモノも絶えず変化し、滞留するものは何も無い。私は自分がなすべきこと、


出来ることに集中すればよい。それを教えてもらったのも、この地だからこそ。