この事件、本当に悲しいというか、事件を起こした人の気持ちも少し理解もできる

もちろん、他の人を巻き込んで、物凄い恐怖を与えたことは許される事ではないし、罪を償うべきだと思う。
でも、就活がもたらす尋常でないストレスの下で、彼はものすごく苦しんでいたんじゃないか。
これは多分、昨年一昨年の不況の中で就活した人しかわからない苦しみだと思う。
私も去年の今頃は、「内定」が取れるかとれないか、という恐怖や、自分のやりたいことが見つからない焦り、周囲からのプレッシャーと戦っていた。
毎日寝ようとしても考え始めて眠れない。いくら考えても答えが出ない疑問にただ涙を流すしかない。胃が痛くて東京の地下鉄で気絶しかけたこともあった。
心身共に限界を感じた私はもうリタイヤしたい、結婚したい、そんな言葉に対して母親は泣きながら「一人前に仕事してくれることが親の喜び」と言った。その言葉で、なんだかプツンと切れた。じゃあ働くよ、就活頑張ればいいんでしょ。そこから、嘘を平気でつくことへの罪悪感が薄れ、どこの会社の面接でも「御社が第一希望です」と言い始めた。もう誠意とか、正直さとか、どうでもよくなっていった。
いま考えると、あの頃の私は人間性の一部が崩壊していたように思う。
嘘をつかない誠実さ、そんなもの持っていたら内定なんてとれない。そんな悪夢のような期間だった。
自分の話になったけれど、おそらく多くの学生はこんな経験しているはず。
そして、ESに落ち、面接に落ち、どんどん絶望を味わっているはず。
そんな中で、全てが嫌になるという気持ちは、痛いほどわかる。
でも、やはりそういう中でも乗り越えている人はたくさんいる。
私も、自分の能力や将来を考えに考えて、がむしゃらにやって、最後は納得いく結果に落ち着いた。もちろん、家族や友達に話を聞いてもらいながら、支えてもらったおかげやけど。
うまくいかんことがあっても、周りを巻き込んだらあかんわ。
そして、頭を使ってよくよく考えたら、絶対に問題は解決できるはずやと思う。就活がうまくいかない原因、悩みの原因、全てに答えがあるし、解決策がある。それを考えることをやめたら、全てが終わってしまう。
もう少し、余裕もって、人に話聞いてもらいながら、解決する道を探っていけばよかったのにな。
あと、企業側にもいろいろ問題があるけど、
一番悪質なのは「誰でも応募できますよ」と言いながら始めのESで学歴でバッサリ切るところ。
じゃあ始めっから国公立と有名私大しかとりませんってゆっとけ。学生の時間無駄にして楽しいかい?その分勉強させたほうが日本の利益果ては優秀な人材を育成するとは思わないかい?
ちやほやと大事に育てられてきた学生は、理不尽な社会を初めて就活で味わって挫折するんだろう。
就活という制度は問題だらけ。この事件を機に色々と見直されていくことを願う。
他人事とは思えなかったから、書いてみた

相変わらず文章力のないこと…トホホ…

iPhoneからの投稿

笑








