先日、中国のSEO業者の方と話す機会がありました。


CEOは元新浪ネットにいた方で独立されて社員数10名で運営されておられる会社で、弊社と取引が始まって2年くらいです。


いくつか質問してみましたが一番気になる施策について紹介します。


Q:「百度のSEO」についてどのような施策を行なっているのか?


 A:以前は被リンク施策を行なっていましたが、最近は全く効果が見られないので別のやり方に変えた。

  施策は2つあって、1つはサイトのトラフィックを上げること。もう1つは情報の更新頻度を上げること。

  トラフィック上げる為に、百度のリスティング広告を行なうことが必要。

  また人気キーワードの場合、自動的に大量クリックをさせるようなソフトも使用している。




ええぇ~。正直、驚きです・・・。

偽装クリックでSEO施策。。

ここまでやるのか。中国は。  って感じですが。。。。。(-_-)

まぁ、日本でも7、8年前であれば個人でそれくらいやっている人もあったでしょうけど。



上海百度の担当者からもサイトのトラフィックを上げることは効果的と聞いていますので、上位表示の1つの指標となっていると思います。

(以前、百度の担当にSEOで上位表示したいと聞いたら「リスティングやりなさい!」と即レスされました)



あと、サイトの更新頻度はGoogleなどでも言っていますので当たり前のことですが、SEO会社のCEOいわく、

「検索数の多いキーワードを盛り込んだ文章で更新頻度を上げるのがポイント」とのことです。


特にニュースで話題になっているキーワードが有効で百度新聞(http://news.baidu.com/ )の記事を盛り込んで

アップしているとのこと。


「反日デモ」とかビミョーなニュースが多く載っていますが、「日本旅行」とか「日本ショッピング」などのキーワードも多く掲載されているのでうまく引用してコンテンツにしていければと思います。


百度のクローラーは廻ってこないので更新したら百度の登録を必ず行なうことと言われました。


また、中国のブログを使った情報公開は有効とのことなので、これはちかじか試す予定です。

次回、紹介します。




では!










中国百度にヒットしやすいホームページとしてピンインドメインを紹介します。


ピンインドメインとは中国語の発音をアルファベットで表記したドメインで中国では結構使われています。


例えば、「日本」を中国語で発音すると「 riben(リーベン)」 となり、これでドメインを取ることで百度にヒットしやすくなります。

(中国百度の検索はではピンインに対応しているので)


旅館の事例を参考にしますと「旅館」は lvguan(リュイグワン)ですので、www.lvguan.cn などのドメインを取ることをお勧めします。


百度で 「lvguan」 を検索してみてください。検索結果に「旅館」(簡体字)が表示されます。



中国百度SEO対策ブログ-百度検索結果


実際に弊社で採用している企業は出てきております。



http://www.riben-lvguan.cn/

http://www.riben-lvguan.org.cn/


早いタイミングで百度に認識され、順位も上げてきています。










中国でのネット展開には中国現地でのサーバと中国ドメインが必要と感じており、推奨しております。


中国向けにホームページを作っても中国の人に見てもらわないと話になりませんよね。


日本のサーバ上に存在するホームページは以下の2つのインフラで中国ではなかなか見てもらえません。


1つは中国と日本を結ぶ回線の細さで、もう1つは中国政府の検閲が入ることです。


中国国内から海外へのアクセスは、Golden Shield Project や Great Firewall of Chinaインターネットのゲートウェイにより、すべて中国政府の検閲を受けていることですね。(政府がチェックしています)


ここでかなりスピードが遅くなりますね。(アクセスまで1分以上、遅い場合は3分くらいかかることもある)


今年も上海のホテルから日本のサイトにアクセスしましたが、まぁ~、日本の10年前のダイヤルアップでネットを接続していた頃を思い出すような状況でした。


もちろんホテルはブロードバンドですので中国サイトはサクサク見れますが、日本の会社のサイトなどなかなか出てこない状況です。

しかもYahoo!ニュースなど報道色のあるサイトはアクセスは出来ません。動画サイトもNGですね。



よって、本格的に展開する場合は中国にサーバーを置く事をお勧めします。

中国のサーバでホームページをアップするには、ICP(Internet Contents Provider)サイト登録や申請手続きが

めんどくさくありますが、これも現地企業を利用することで取得は可能です。

(2ヶ月くらいはかかります)


弊社の事例ではアクセススピードが25倍になり、効果を出されているクライアント様も少なくありません。

もちろん中国SEOにも効果的ですね。(というか必須ですね)


GoogleもGoogle Webmaster Central blog で多言語のSEOにはドメインやIPアドレスを認識して検索結果を表示していると公表されています。 "Working with multi-regional websites " 

多言語/多地域サイトの運用に最適なURL構造は国別コードトップレベルドメインが有効と言っています。

次回は中国のピンインドメインの効果について書きます。(^O^)/