北京に来た際にぜひ食べていただきたいのが火鍋です

火鍋はもともと重慶料理ですが北京にもたくさんお店があります。

東京にもお店がある火鍋のお店"海底撈(かいていろう)"は味はもちろんのことサービスも本当に中国のお店と驚くほどとても素晴らしいです。

しかし今回ご紹介するのは海底撈よりはもっとカジュアルで、しかしサービスや店内の雰囲気がいい意味で中国っぽくない、火鍋のお店"斗川火鍋"です。

チェーン店なので時々見かけます。

鍋の種類はこの様に2つに分かれているタイプ(斗川鸳鸯锅)と

9つの格子状に区切られたタイプ(斗川九宫格)があります。

斗川鸳鸯锅は辛いスープと辛くないスープ、

斗川九宫格は辛いスープのみです。

火鍋といえばこの辛いスープですが、まさに麻辣(舌が痺れるからさ)で、

このスープのみでは辛い(つらい)のでいつも鸳鸯锅を頼みます。

口は麻辣に慣れても内臓のダメージは大きい様で次の日お腹を下すので、

食べる際は気をつけてください

そして火鍋を食べる際に絶対頼みたいのは

羊肉、鸭血です

鸭血?!と思うかもしれませんが、特に臭みなどがあるわけではなく、とても美味しいです。

特にこの2つは辛い方のスープに入れるととても美味しいです。

野菜だと娃娃菜(小さい白菜)や方笋(たけのこ)を入れるのが好きです。

私は白菜やほうれん草などの葉物は辛くない方に入れて食べる様にしています

そうじゃないと葉っぱが辛味を吸ってやばいことになるので笑

あとは鲜毛肚(牛のセンマイ)も美味しいです。

あと、漬けダレについてですが、

海底撈の場合自分で好きにタレを作れる台がありますが

ここ斗川火鍋にはその様なサービスはないので頼む必要があります。

私はいつも無難にゴマだれ(芝麻酱)を頼みます。

他にもごま油やコンソメの様な味の粉(?)があります。

そしてこのお店の一番のお勧めが

この自家製ビール(38元)です

こちら斗川火鍋ビール頼んでお腹いっぱい食べてだいたい1人120元程度(2000円くらい)で住みます。

こちら本場の火鍋について語ってくれている記事があるので興味があれば読んでみてください笑

火鍋何度も食べるうちにどんどんクセになって、

久しく食べていないと食べたくてたまらなくなります。

チェーン店でなくても火鍋と書かれたお店はたくさんありますが、

美味しいと言われているお店はとりわけスープが美味しい気がします。

ぜひ機会があれば本場の火鍋たべてみてください。

斗川火鍋のご紹介でした

【北京】斗川火鍋