IBS(過敏性腸症候群)は内科系と精神科系にまたがる疾患です。
首都東京でこのIBSを比較的専門的に診ている病院はあるのでしょうか?
選択肢が広すぎていろいろと迷ってしまいますよね。
IBSは決して特殊な病気ではありません。
日本人の約14%が罹患しているともいわれています。
それに気づいていない人もたくさんいるんですね。
IBSを専門的に診ているところが東京ではどこにあるのでしょうか?
IBSを診ている東京の病院はどこ?
内科系
まずは、内科系です。
主として、下痢や便秘などの症状に対しての治療となります。
国分寺市に、
多摩メディカルクリニック
というところがあります。
ここでは、IBSの内科的治療を積極的にされています。
IBSの内科的治療の場合、最も重要なことは、
このIBSという疾患に理解があること
です。
このIBSに理解がないところでは、原因不明といわれ、整腸剤を出されて終わりです。
本人はすっごく真剣に悩んでいるのに、医師はそこまで考えてくれません。
しかし、ここでは、IBSについて理解をされているのでいいのではないでしょうか?
精神科系
東京で精神科でIBSは、
国立精神・神経医療研究センター 病院
です。
ここでは、IBS外来という専門外来があります。
消化器内科医と心療内科医との診察などで、
薬だけでなく、認知行動療法など精神療法を用いて改善に向けて治療をしていくことができます。
専門外来があるだけでもかなり珍しいのに、認知行動療法まで取り入れているのは
この病院がIBSにかなり力を入れている証拠です。
この専門外来は、IBSという確定診断がついていることや完全予約制であることなど
条件が厳しいですが、それでもその価値はあるはずです。
精神科に行くのははばかられる人などは特に検討してみてはいかがでしょうか?
東京ひろしといえども専門的に診ていくところは少ないですね。