帰ってきた | 犬と娘と 私のひとりごと



ふじの家からの夜空


画質が悪いので 星が映りにくいのが残念




東京に帰って来た



母の呆けとの戦いで


長く向こうにいれば いる程 自分の首を締めるし 家族が限界を迎えたので帰って来た



歩けないのに どこにでも一緒に行きたがる母


焼肉も 噛めないのに行きたがるから


私は全ての肉を このハサミで細かくしてあげるのに それでも 母は何も食べられなかった




夫は言った


「車の運転は 1秒足りとも気が抜けないのに


お母様が ずっと喋り続けているから


私には 無理だ」



10分毎に同じ話をループするのを 運転しながら聞くのは 無理だ







ふじで ブラッシュアップライフを家族で見た



過去の記憶があるまま 同じ人生をやり直す話



家族に同じ人生をやりなおしたいか?


聞いてみたら



妹「やだよ この歳になったから


やっと仕事が大変じゃなくなったんだよ


若い頃なんて 本当仕事が大変な記憶しかない


今が一番良いよ」





夫「嫌です


今より若い頃なんて 仕事しかしてないよ


私は今が一番好きだね」



妹の旦那さん「遊べる時なんて 学生時代だけだよ 後はずっと仕事が大変なだけさ」



私「一人暮らしの時 寂しいと思った事はない?」



妹の旦那さん「寂しいと思った事は1度もないよ


何時に起きようが どこに飲みに行こうが


誰にも何も言われない生活は最高ですよ」



一人暮らしが寂しくない人なんて いるんだな


娘「私は 寂しくて 駄目だな」



1日でも 寂しくて泣いていそうだな 私 笑




やり直したい人は 私のみだった


やり直したら 若い頃の夫に又逢える


優しかった頃の夫に



夢だな