探偵団のクマった日常生活♪ 第八話 | FPSの窓

FPSの窓

よく分からない名前から改名いたしました!
FPSが苦手な私が、大好きなFPSをやっております。
機会があればその記事を書きます。まあ雑記の方が多いんですけどね。
FPSだけでなく、MGやMHなど、色々やります!


このブログ記事は、クトゥルフ神話TRPGを利用したクトゥルフ小説です。

小説と言っても、リプレイみたいなモノですが、リプレイでもシナリオでもありません。

仮想リプレイ、動画のブログ版と思って頂けるとわかりやすいと思います。

また、当クトゥルフ小説の連載リプレイでは、一切の振り直しをしておりません。保障します。絶対。



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主な登場人物


・羽屋 理一子(バヤ リイス)
 いつもの主人公。背鑼(ハイドラ)探偵事務所所属のサブリーダー。

 男で30歳。甘いモノ好きなので某クトゥルフ動画のあの人っぽい。


・大池 井場情(オオイケ イバジョウ)

 今回の主人公。背鑼(ハイドラ)探偵事務所の一員。

 男で42歳。羽屋への依頼に個人的に参加。何かありそう。


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前回までのあらすじ


羽屋は禰田路ノ御魂(ネタロノミコン)という教団の人員増加の依頼を受ける。

その裏には早速何かありそうである。


とりあえず仮入団をして教団の建物に入る前に1000枚近くのチラシを配り、

(初日にあれこれあったものの、)順調に進んだ。

そして今回、教団の施設を拝みに行く――。



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―――チラシ配り(三日間)から2日後の夕方6時。

  何やら理一子と井場情は事務所で身支度をしているようだが。。。





理一子「――駄目か?」



明日『全ッ然ダメ!もうちょっとこう、髪の毛をね~。』



『阿久襟 明日(アクエリ アス)』――探偵事務所の一員。

24歳のイケメン男である。理一子とは仲良し。何をしているのだろうか・・・




理一子「お、おい・・・・それはどうかと思うぞ?」



明日「いやいや、もっとダイタンに・・・・ホラホラ、折角の食事会だし。イイ人見つけてくるんだよ?」



理一子「おい、教団でだぜ?そういうのに女は向かないと思うが・・・」



明日「そんなコトないって!そういうトコロにイイ人は意外と居るもんだよ?このまま独身は―」



理一子「言うな言うな!!」



明日「ああ、メンゴメンゴ。。。えっと・・・これをこうしてこうやって。」


理一子「・・・・・オイ。それはさすがに・・・」


明日「あ、遊びすぎたかな?テヘペロ」


理一子「ッ・・・・・!!(^ω^むかっ)」




井場情「あーー・・・おい、やめろ・・・・」


立十『いいじゃん、別に。カッコイイんだから、もうちょっとおめかしして、ねぇ―。』


『配無 立十(ハイブ リット)』――探偵事務所の一員。

19歳という若くして職についた探偵事務所の紅一点。井場情と仲良し。



…刃米の<<忍び歩き>>&<<隠れる>>&<<聞き耳>>!


(忍び歩き)89…68成功  (隠れる)89…48成功  (聞き耳)85…3 クリティカル


折鶴『ふふん・・・♪最近の若いモンは元気じゃのー』

『刃米 折鶴(ハベイ オルタズ)』――探偵事務所の一員で、81歳の男。

創立当時からの一員で、この探偵事務所については彼が一番知っていると思われる。


―彼は窓の外から覗いている。



井場情「だぁーだぁーやめろって・・・」


立十「・・・・ほっ! ・・・・ほいさっ!!」


井場情『・・・・!///』


どうやら、教団の施設で食事会が行われるそうだ。


井場情「にしても、わざわざ数人人が増えたくらいで食事会なんて、金持ちなんだな。」


明日「そんなに参加費高いの?大丈夫?」


井場情「いや、俺達はタダで入れるらしい。それに、参加費も全然高くなかった。」


立十「てコトは…」


理一子「そういうコトだな。」


井場情「そういうコトだ。」


明日「(・・・えー・・)そういうコトだね。」

立十「(・・・えー・・)そういうコトね。」


理一子「・・・・ホントに分かってんの?」


明日「そ、そりゃあ!えー、えー・・・・あ、ああははh・・・」


立十「あああ、あ、あれれ!?分かんないの?明日くーん!!あはは・・・」


井場情「・・・・開設者が金持ち」


明日「・・・あはははー」

立十「・・・あはははー」


明日「・・・・・・」


立十「・・・・・・」



明日「すいません(´・ω・`)」

立十「すいません(`・ω・´)キリッ


理一子「あ、謝られたよ」


井場情「あと、一人キリッとするなよ・・・」




そんなこんなで6時半。

理一子と井場情は明日と立十によってしっかり清掃・・・・いや正装された。


理一子「じゃ、行ってくる」


井場情「気をつけて」


理一子「おい」


立十「じゃねー!」


明日「(イイ人)見つけてこいよー!」



そして2人は車に乗り込み、教団の施設へ向かった。




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井場情「そういや、理一子は俺より頭いいのに、どうして探偵やってるんだ?もっといい職があるだろ。」


理一子「別にいいじゃん♪」


井場情「ど、どうして楽しそうなんだ・・・(´・ω・`)」


理一子「別にいいじゃん♪」


井場情「もう言わなくていいよ・・・・(´・ω・`)」


理一子「別にいいじゃん♪」


井場情「(´・ω・`)ショボーン」



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某月某日某曜日。夜7時近い。教団の建物についた。


現代のオフィス・ビルの様な建物ではなく、どちらかというと教会に似ていた。

大きさはまあまあで、横は教会二個分くらいある。縦は3階建てのようだ。


入り口は都会のどこにでもある家の玄関のようで、そこまで大きくない門がある。鍵つきのようだ。

そしてその門を通れば、建物に入る扉がある。こちらも鍵がついている。

インターホンを押して通してもらうのだろうか。



理一子「さーて、着いたぞ・・・・じゅるり(どんなごちそうが出るんだろ)」


井場情「・・・・」


何か思っているようだが・・・・


うんにゃあ・・・?理一子の<<心理学>>

5…27  失敗


井場情「行くか。 …どうした?」


理一子「い、いやあ・・・?」


井場情「…お前ホント嘘吐くの苦手だよな。どうしたんだ?」


理一子「・・・・どんなケーキ出るかな、と思って。」

理一子の<<言いくるめ>>!

5…23  失敗


井場情「・・・・わかったよ、行くぞ」


理一子「(信じてないな・・・w)」



(KPの心:PからPにロール仕掛けるって・・・・変だなあ。)



ピンポーン♪


男「どちらさまでしょう?」

渋い男の声が聞こえてくる。


理一子「教団に入団させて頂いた、羽屋 理一子と渋谷 やる夫ですが…」


男「分かりました。少々お待ちください・・・・」

そう言って、男は離れたようだ。


井場情「(よし、OKOK。忘れてないな・・・)」



理一子「・・・で、なんで名前変えてるんだ?」


井場情「分かってるだろ?」


理一子「そこまで怪しいか?」


井場情「わっかんね」

理一子「何なんだよ」


井場情「いいからいいから…お、来たぞ」



人が扉に近づいてくる音がする。



老けた男性「お待ちしておりました、お2人方。」

なかなか老けた男性だ。


理一子「こんばんは」


井場情「・・・」

井場情は口をつぐんでいる。理一子に任せているかのようだ。


老けた男性「早速ぜひ、上がってください。もう準備は出来ておりますので。」そう言いながら、門を開ける。


そうして理一子と井場情は、その中へ入っていく。


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入ってみれば中はまず小さなホールだった。人はいない。奥には扉があり、そこから音楽が漏れてくる。

靴箱があり、そこにぎっしり靴が並べられている。人数は200人くらい、といった所だろう。


老けた男性「そこに靴を入れておいてください。」


理一子「あ、はーい。」


2人は言われると靴を入れた。


井場情「そういえば、あなたのお名前は?」


老けた男性「この教団は階級性でして。1~3まであるのですが、3は名前を教えるわけにはいかないのです。」


井場情「では、あなたは3、というコトですか。」


老けた男性「はい。ちなみに1は位が低く、3の方が位は高いので・・・」


理一子「ほう・・・」


老けた男性「では、行きましょうか。」



そう言って奥の扉へ誘導される。

ガチャリ

扉が開く。そこは――



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食堂のような所だった。並べられたイスとテーブルには綺麗にシートがひかれている。

教団の人員が座る席と、色々な食事が置かれたテーブルがあり、どうやらバイキングのようだ。

そこに色んな人がいた。食べ物を取りに行く者、席に座って話し合っている者。

食事は洋食ばかりで、パスタ、パン、ハンバーグ、ケーキなどがある。飲み物はアルコール品が多い。



理一子「・・・・Wow・・・・」


井場情「すごい・・・・」








理一子「おいしそう!!!!」

井場情「おいしそう!!!!」



老けた男性「・・・・あ、そうですか?」



理一子「やばい、チョコケーキ、モンブラン・・・・やばっやばっ」


井場情「これはごちそうだぁ・・・・た、た、たたたt、たた、タダなの?本当にタダなの?」



老けた男性「あ、はぁ、そ、そうですが・・・・」


井場情「頂いていいですか!?!?!?!?!?!?!?」



老けた男性「・・・・ご自由にどうぞ。席はあちらです。」


そう言うと2人は駆け出して行った。



老けた男性「パスタとか見るだけでここまで暴走するのか・・・!?」



2人は好き嫌いなく、喰らい尽くしていった。まあ食事は尽きないけど。


理一子「久しぶりのケーキだ・・・・あっパフェも!?」


井場情「あーうまい!たまには外食もしたかったんだよね・・・!」



教団のメンバーは気さくで陽気で、盛り上がった。すぐに仲良くなり、楽しそうだ。



そして、30分で2人の食事は終わった。どうやら食べ過ぎたようで・・・



理一子「ああああ!!!腹があああ!!!!(食い過ぎ」


井場情「ほんとに、まったくもう・・・・へぐあああ!!!腹があああ!!!(食い過ぎ



周りの者は笑い転げ回った。




そして、全体の食事も終わり、8時。

お開きとなったようで、理一子と井場情の2人は、この教団の説明を受けるコトになった。


話が長かったのでまとめると、


・ここは、神を信じて祈りを捧げていればいいだけの教団。

・月額費用はかかるが、食事会がタダで開かれる。

・階級は、神についての知識をより多く得る事によって上がっていく。

・2階はとても大きな図書室で、借りることはできないが、そこで読むことはできる。

・階級が上がると、3階の魔術室に入れて、魔術の研究をする。

・ここでの「神」は、我々に力と幸福を与えてくれる、のだという。



説明が終わり、9時。もう理一子達はヘトヘトだ。


(KPの心:私ももうヘトヘトだあ・・・・ごぱぁ)



理一子「はあ・・・つかれた」


井場情「ただ飯食って帰るのかと思ったが、説明がメインだったな・・・・」


理一子「さて、あとは帰るか図書室で本読むかだが・・・・どうする?」


井場情「もちろん帰るよ。」


理一子「俺達はこれから毎朝来て、どうするか指示されて、言われたことをする・・・それでいいんだよな?」


井場情「はいはい、そういうコトは言わないで。さ、帰るよ。」


理一子「だなー・・・」




2人は事務所へ帰って行った。とても疲れた様子で。

さて、次回からはどんな事件が巻き起こるのだろうか。



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                     なんか、あんまりパッとしない気分・・・・



                             まあいいや。



                         次回お楽しみに・・・・ね!







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