また一緒に暮らせる日まで...ジュンくん☆

昨年11月22日に発生した神城断層地震で、
自宅が全壊してしまったお家のワンちゃんを
昨年末からチャイムでお預かりさせていただいています。

名前はジュンくん。10歳の男の子です。

最初はよく泣いていたジュンくんですが
日が経つにつれて、泣く事も少なくなり
夜もゆっくり休めている様で安心しました。


地震の日、一番被害の大きかった地域に
住んでいたジュンくんは、
タンスの下敷きになるところだったそうです。
本能的にか奇跡的に隙間に逃れて無事だったそうです。
ご家族みんな無事で本当に良かったですね。


命さえあれば、また一緒に安心して暮らせる日が
必ず来るから、その日まで頑張ろうね

ごはんも『待ってました』と
元気に食べてくれています



戸惑いながらもおりこうさんで
過ごしてくれています

雪も降って寒い毎日ですが

雪国育ちのジュンくんは足取りも軽やかに
お散歩に行っています

ジュンくんのご家族は、同じ大町市内の
県営住宅で暮らす事になったので
いつでも会える近い距離

お父さんが会いに来てくれた日は、
抱っこしてもらって、
嬉しくて顔をペロペロ舐めて、
ちょっとホッとした様子のジュンくんでした

お正月にはママ達がお迎えに来てくれて
一緒に遊びにお出掛けできる事になったジュンくん。

おめかしして
嬉しそうに出掛けて行きました。

お父さんに美味しいものを
たくさんもらったり、
ママ達に顔がスリスリしてもらったり
楽しいお正月のひとときだったそうです

またチャイムに帰って来ちゃったけど
気を取り直して、またおりこうさんで
過ごしてくれているジュンくんです。

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NGO Life Investigation Agency (LIA) さんブログ
長野県北部地震　
公営住宅ペット同伴入居不可の現実


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仮設住宅はペットOKかもしれませんが
公営住宅は一緒に暮らせないペット達も多い様です。

大きな事はできませんが
縁あってチャイムに来てくれた
ジュンくん達ご家族のみなさんに
少しでも安心していただける様に
春まで大切にお預かりしたいと思います...


被災したみなさんに、早く暖かい春が来ます様に...