先日の夜、ターボが突然の痙攣発作を起こしました。
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ついさっきまで元気で
いつも通り普通にしていたのに、
想像もしていない突然の出来事でした。

発作が止まらず、
呼吸も荒く、痙攣が続きました。


「てんかん?!」と思いましたが
何分経っても治まらない…

30分経っても1時間経っても治まらない…


その日は、いつもの様に近くにいるだろうと、
気にも留めずにリビングで
ウトウトしてしまっていました。


なんとなく変な空気を感じて
目が覚めると、ターボがフラフラ
ヨロヨロしながら歩いて来ました。


「何か変な物を食べた?!」と思い、
抱き上げると、泡を吹いた様に
よだれを流して痙攣しはじめ…


幸運にも緊急でかかりつけの先生に
診ていただく事が出来て本当に救われました...。


一時少し落ち着いたものの、
また発作が起こり始め、
結局ハアハア早い呼吸で苦しそうなまま、
朝まで断続的に痙攣発作が続きました。
いつもなら寝ている時間なのに
苦しそうに眠る事も出来ず、
苦しんだあげく死んでしまうのかと思いました…


でもこんなに突然…

夜に毎日食べている犬用ガムをあげる時、
その日は特に、「疲れた...」と思いながら
気持ちを込めずに、ターボ顔も見ずに
ガムを渡した事を思い出しました。


ターボは10歳で、心臓に少し問題がありましたが
普段はとても元気で体調も良かったので
体調不安のある子や、介護が必要な子ばかりに時間をかけて、
いつも後回しにしたり、我慢させていた事にも気が付きました。
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あのまま死んでしまったら、
どうにもならない後悔と
「ごめんね」しかありませんでした。


目の前の大事な子をちゃんと幸せに
出来なかったら意味がない…
生きていてくれてありがとう。



まだ入院中で検査をしているところですが、
脳梗塞の疑いがあるそうです。
すぐに命に関わる発作ではないと
言っていただき、少しホッとしました。
左半身だけ痙攣とチックの様な症状がありました。
目も左だけパチパチと痙攣していました。
右の耳だけ左より赤くて、
頭を触ると右の脳だけ左より熱い気もしました。


血栓が出来て、脳のどこかにぽんっと
飛んで詰まったのかもしれないそうです。
暑さも原因の一つかな....
その日もとても暑かったのですが、
クーラーはまだ早い気がして
真夏の様に暑さに気を付けてあげられませんでした。
今年は猫達もいるので、窓は網戸にしてあるものの
お店と繋がるドアは閉めてあるので
頻繁に部屋の暑さも、ターボの顔も見られませんでした。


調べてみると...

NHK生活情報ブログ
著者名夏に注意 脳梗塞と心筋梗塞
『夏の脳梗塞は、暑さによる
「脱水」が関係しているケースも多いと指摘しています。』




まだ入院中で、安心できる状況ではありませんが
検査や治療、脱水を起こさない様に
管理していただいているので
家にいるより安心です。



脳梗塞のワンちゃん、結構いるみたいです。
意外な病名に驚きました。
これから蒸し暑い季節になります。
水分補給や涼しい環境作りに気を付けて
予防していきたいですねクスン
暑さにはみんな気をつけなくてはいけませんが、
老犬や心臓の悪い子は特に...。