お久しぶりです!大学受験に忙しく、なかなか投稿することができませんでした、、、
ですが、ひと段落ついたので、久しぶりに投稿します

私は、不登校の大きな分岐点は大学受験だと思っています。正直なところ、小中高全く行ってなくても(高卒認定試験云々は置いといて)それなりにいい大学に行ければ学歴的にはなんら問題ありません。まぁ、こんなものは一般論ですし、今更いうほどのことでもないような気がしますが。

問題は、そのことを本人が自覚していても、行動に移すことが難しいところだと思います。私の周りでは、大半は大学受験はせずに専門に進学し、大学に進学したのは一人でした。彼は世間一般でも上位校と呼ばれるレベルの大学に進学したのですが、受験期間中に彼を苦しめたのは、不登校を取り巻く環境でした。

不登校になると、周りの人間関係はどうしても同じく不登校になっている人になりがちです。もちろんそのこと時代は全く問題ではなく、苦しみを共有できる仲間がいるのは素晴らしいことです。(私も不登校でなくなって三年が経ちますが、フリースクールの友人は今でも大切にしています)

ですが問題なのは、そうした人間関係がしがらみにもなり得るということです。つまり、大学受験などを頑張ろうとしても、周りから当てられる視線は温かいものではなく、抜け駆けしたものを責めるような視線です。そうすると、周りに遠慮してしまい、積極的に動くことができなくなってしまいます。一人で頑張ると決めても、大学受験というマラソンのように辛い期間を、共に頑張れる仲間がいないというのも難しいものです。

こうしたことを考えると、大学受験で一発逆転!というのもなかなか厳しいものだと感じます。

どうしたものか、、、