卵巣がんの、術後の化学療法・タキソール、カルボプラチンで、投与6日目から遅発性の薬疹が出てしまった私。

タキソールのアレルギーの可能性が高いとの事で、タキソテールに変更することになり、2月10日にDC(タキソテール、カルボプラチン)の投与を受けて来ました。

前日は緊張してなかなか眠れず、病院についてからもドキドキ。

採血して、結果が出て。
G先生にお会いして、少し安心しました。

前投与薬がスタートして、その後タキソテールです。
初!アイスグローブ、アイスシューズ?を着けていただきました。霜焼けになるんじゃないかと思うくらい冷たかった雪の結晶  
そして、小説持ち込んだけど手が使えないので読めなかった。次回はイヤホン持って来てradikoかな。

投与開始20分くらいは何か起こるかも⁈とドキドキしていましたが、タキソールの時のような、胸が熱くなったり血圧が上がったりも全くありませんでした。

半分以上落として、だいぶ残りが少なくなってきた頃、左腕が痒い?
服の上から思わず掻いてしまってから、袖をめくって見てみると、掻いた所にポツポツが2つ。
痒くなかったけど、近くにもう一つポツ。
看護師さんに声をかけると、タキソテールを一旦中断。G先生が来て下さいました。

「明らかな紅斑ではないね〜〜。少し休憩して、悪化しなければ再開ね。」
そして、
「クレモホール(タキソールに含まれる成分)アレルギーじゃ無くて、タキサン環(タキソールとタキソテールに共通する構造体)アレルギーかもしれないなぁ。 カルボプラチンアレルギーでは無いですよ。カルボは心配してないですから。」

婦人科・皮膚科でお世話になっている大学病院では、カルボプラチンアレルギーの可能性もあると脅かされて?いたのに。この安心感!

ポツポツが、だんだん薄くなって来たのでタキソテール再開。
しばらくしたらポツポツはどこにあったかわからなくなってました。

その後、カルボプラチンを落としましたが、全く問題無く終了しました。

カナヘイきらきら第一段階は、無事クリア!カナヘイきらきら

でも、タキソテールで痒みが出たので、やはり遅発性薬疹が出て来る可能性はあるとのこと。前回皮疹の出始めた投与6日目あたりは要注意です。

アレルギー性の皮疹と、化学療法のお薬の副作用としての皮疹が出て来る可能性があり、この2つの初期症状は似ているので区別が難しいそうです。どちらかというと、アレルギーの方が少し早めに症状が出始めるとの事。
症状が出始めたら、病院に連絡を入れるように言われました。
来週が無事乗り切れれば、次回投与も安心出来るかな?

【今回の処方内容】
デカドロン(4)2錠分2  浮腫みと遅発性吐き気予防。
メトクロプラミド(5) 1回4錠   吐き気時①
アルプラゾラム(0.4) 1回1錠   吐き気時②
フェキソフェナジン (60)2錠分2  薬疹に備えて。
ロキソニン(60)関節痛出現時。

シプロキサン(200)6錠分3  発熱時開始
カロナール(500)1錠10回分 38度以上で服用
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これ以外に、手持ちのお薬も併用。
ツムラ大建中湯
マグミット
ノバミン
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定時に飲む薬だけだと管理は簡単ですが、頓服薬も含めて薬袋が多いと飲む薬探すのに時間がかかる。薬剤師なのに…ショックなうさぎ
今回処方分だけで、全9袋。内6袋が頓服。
これ以外に手持ちの薬もあるので、大変。

袋の左上に薬の名前が入ってると、さっと探せる(写真のノバミンの薬袋は、大学病院の院内処方。)のだけれど、門前の調剤薬局でもらったもの(写真右側の薬袋)は薬品名が下の方にあって探しにくいなぁと思いました。


そして。
前回、婦人科からは、吐き気どめのメトクロプラミド(5)は、1回1錠で処方されていましたが、それを見たG先生、
「抗がん剤の吐き気には1錠じゃ効かないよ。1回4錠飲んでね。」
お勉強になります。

化学療法室に来てくれた薬剤師さんにも、色々と質問。嫌がられるかもしれないけれど、せっかくの病院薬剤師さんとお話し出来る機会。これからも色々質問させてもらっちゃおうと思います。



まずは、投与できた事が本当に嬉しいカナヘイハート